| 授業方針・テーマ |
地誌学という分野の歴史と方法を概説した上で、事例を挙げつつ日本の地域特性と海外との関わりについて議論する。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
地図・写真・統計・文献資料などから地域を総合的に捉える方法を習得したうえで、日本の自然環境とくらし・文化の関わり、あるいはその変化を、歴史的・空間的な背景を踏まえつつ理解する。 |
授業計画・内容 授業方法 |
第1回~第5回では地誌学の歴史と方法を概観した上で、日本の自然・文化的特徴とそのうえに形成された生業や産業などの基礎的な構造を理解する。第6回~第9回では具体的な事例を取り上げることで、戦後から現代に至る日本の変化を開発や政策、経済の視点から捉える。第10回~第14回では、日本と世界との関わりに着目し、現代日本の地域性を理解する。最後の第15回で授業の内容を振り返り、日本の地域特性を改めて考え、レポートについて説明する。
第1回:ガイダンス:地誌学の歴史と目的 第2回:地誌学の視点と方法 第3回:日本の環境と生活(1)日本の自然環境とくらし 第4回:日本の環境と生活(2)日本の風土と文化 第5回:日本の生業と産業 第6回:国土開発と地域政策(1):多摩地域の地誌 第7回:国土開発と地域政策(2):松本盆地の地誌 第8回:現代日本の都市と村落 第9回:現代日本の経済と貿易 第10回:グローバリゼーションとローカリゼーション:日本の文化景観 第11回:人はなぜ移動するのか(1):移民の歴史と変遷 第12回:人はなぜ移動するのか(2):自然・文化と観光/ツーリズム 第13回:日本の人口変化と地域活性化 第14回:食料・土地・環境をめぐる課題 第15回:まとめと課題の説明 |
| 授業外学習 |
授業内容に関連した作業課題を行ってもらう。 |
| テキスト・参考書等 |
テキストは使用せず、配布資料を使って講義を進める。 |
| 成績評価方法 |
授業内の作業課題(30%)とレポート(70%)によって評価する。レポートでは、自分の関心のある地域について地誌を書いてもらう。授業内容を踏まえているかどうか、地誌学的なものの見方を理解できているかどうかを評価のポイントとする。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
授業の際に受け付けるほか、授業内で問い合わせ先のメールアドレスを提示する。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
この授業は、2年次以上の学生のみ履修することができる。受講者には、授業内容に関連した課題について簡単なレポートを作成してもらう。 地理環境学科の学習・教育到達目標との対応: B-2 |
| 備考 |
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