| 授業方針・テーマ |
〔重要:この科目は、2018年度以降入学者は「教育原理」、2017年度以前入学者は「教育原理Ⅰ」を履修登録すること。〕
本授業は、「教育とは何か(理念)」「教育にはどのような考え方があるか(思想)」「教育はどのように組織されてきたか(学校教育)」の3つの柱で構成される。これらの学習を通じて、社会において教育が果たす役割を理解し、学校教育を取り巻く現代的課題に対する視点を得ることを到達目標とする。また、各回のワークに取り組むことで、自身の教育経験を相対化する機会とする。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
この授業の到達目標は以下の3点とする。 (1)教育思想の登場と近代学校の組織化について、社会の変化の中で理解することができる。 (2)教育改革の動向を通して、公教育について理解を深めることができる。 (3)近年の資質・能力論を学び、自身の学力観を豊かにすることができる。 |
授業計画・内容 授業方法 |
本授業は講義形式で実施する。 以下の計画に沿って、授業を展開する。 第1回:教育原理の役割 〜教職にとっての教育学の意味について考える 第2回:人間形成のなかの教育 〜「教育」を定義し、その役割を限定する 第3回:西洋における教育思想の興隆 〜宗教改革と市民革命を中心に 第4回:近代教育思想の展開 〜「教育」概念の内部矛盾について考える 第5回:近代学校の組織原理 〜産業革命と人口革命を中心に 第6回:公教育の法的問題 〜「教育」の組織化に伴う問題を考える 第7回:日本における家族の歴史と人間形成 〜近代学校の受容者としての「家族」 第8回:日本の学校制度とその特徴 〜学校文化の日本的特徴について学ぶ 第9回:戦時下の日本の学校と家族 〜社会の教育要求の変化を捉える 第10回:戦後の教育改革と近年の新自由主義教育改革の進行 〜「競争の教育」への展開 第11回:学力から資質・能力への展開 〜保障すべき「能力」を明確にする 第12回:資質・能力の評価論 〜オルタナティブな評価方法について学ぶ 第13回:日本における能力論の特徴 第14回:教育思想史と学校史の交差 第15回:総括 定期試験 |
| 授業外学習 |
各回の小レポートに取り組むことを求める。また、教科書を熟読し、授業への理解を深めてもらいたい。 |
| テキスト・参考書等 |
テキスト:『アクティベート教育学01 教育原理』木村元・汐見稔幸編著、ミネルヴァ書房、¥2000+税 |
| 成績評価方法 |
授業毎の小レポート(40%)と学期末試験(60%)によって評価する。 評価の観点は、①問いに答えているか、②自分なりの論理立てができているか、③授業内容を踏まえているか、の3点とする。
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質問受付方法 (オフィスアワー等) |
オフィスアワーは特に設けない。質問等がある場合には、授業の前後に受け付けるので、気軽に声をかけてほしい。メールアドレス:maeda.akiko.w@tokai.ac.jp |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
教職課程に関するほかの授業は、すべて関連します。 |
| 備考 |
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