| 授業方針・テーマ |
イメージで物語を語る 本授業では、イメージがどのように物語を語りうるのかを考え、フランス語で美術作品の分析を行う。また、対象となる作品について、評論家によるテクストを読んだり、ドキュメンタリーを見たりする。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
本授業の第一の目的は、イメージとテクストの関係について考察することである。イメージは視覚によって捉えられるものであるが、同時に物語を語り、私たちの解釈を招き、言葉につながる存在でもある。 本授業では、美術史をたどり、先史時代の美術から出発し、フランス絵画史を経て、20世紀および21世紀のフランス・ベルギーのバンド・デシネまで進んでいく。それにより、美術史入門の授業にもなる。 また、本授業では、美術作品をできるだけ詳細に描写することを目指し、実践を通じて作品分析の方法を学ぶ。 さらに、対象となる作品について評論家によるテクストを読んだり、ドキュメンタリーを見たりすることで、フランス語の読解力および聴解力を向上させる。学生自身がフランス語で作品の描写・分析を行い、フランス語での表現力も高める。 |
授業計画・内容 授業方法 |
第1回 授業の紹介 第I部 先史時代の美術 第2回 Les grottes de Lascaux et Chauvet 第3回 Georges Bataille, Lascaux ou la naissance de l'art 第4回 Michel Lorblanchet, Naissance de la vie. Une lecture de l'art pariétal 第II部 フランス絵画 第5回 Jean Fouquet et la Chanson de Roland 第6回 Georges de la Tour, Le tricheur à l'as de carreau 第7回 Tristan Garcia, Jouer à tricher 第8回 Fragonard, Le verrou 第9回 Daniel Arasse, "Le rien est l'objet du désir" 第10回 Manet, Olympia 第11回 Michel Leiris, Le ruban au cou d'Olympia 第III部 グラフィック小説とバンド・デシネ 第12回 Frans Masereel, Mon livre d'heures 第13回 Hergé, Les aventures de Tintin 第14回 René Goscinny et Albert Uderzo, Astérix le Gaulois 第15回 Emmanuel Guibert et Marc Boutavant, Ariol
|
| 授業外学習 |
学生は、次回の授業で取り扱う作品の分析、またはテクストの読解を事前に準備する。 |
| テキスト・参考書等 |
必要な資料は、その都度、教員が配布する。 |
| 成績評価方法 |
評価基準:授業への積極的な参加(10%)、宿題(30%)、最終試験(60%) |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
木曜日3限(要予約) |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
使用言語はフランス語。可能な限り、授業で取り扱うテクストを日本語訳付きで配布する。 |
| 備考 |
|
|