シラバス照会

<< 最終更新日:2026年03月31日 >>
基本情報
科目種別 専門教育科目 授業番号 F2156
学期 前期 曜日
科目 哲学特殊講義 時限 5限
担当教員 峯島 宏次 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
JHA-325-1:人文社会学部専門教育科目

担当教員一覧

教員 所属
峯島 宏次 人文学科

詳細情報
授業方針・テーマ ○ 「言葉の意味とは何か?」という問いを、大規模言語モデル(LLM)をはじめとする人工知能の進展を踏まえ、現代的な観点から考える。
○ 哲学・言語学における標準的な考え方を概観した上で、統計に基づく経験的アプローチ(分布意味論)について哲学的な観点から理解を深める。
○ 最近の論文を取り上げ、議論を通して哲学と人工知能研究の接点について理解を深める。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
○ 言語哲学で何がどのように論じられているのか、その考え方、議論の方法について学ぶことができる。
○ 言語哲学とその周辺分野(言語学、人工知能・自然言語処理)のつながりを学ぶことができる
○ 自然言語の具体例の分析を通して、論理と統計の基本的な考え方について理解を深めることができる。
授業計画・内容
授業方法
<授業計画・内容>
第1回 イントロダクション
第2回 語の意味(1): 「語」とは何か
第3回 語の意味(2): 概念とカテゴリー化
第4回 語の意味(3): 概念空間1
第5回 語の意味(4): 概念空間2
第6回 語の意味(5): 分布意味論の基礎1
第7回 語の意味(6): 分布意味論の基礎2
第8回 語の意味(7): 分布意味論の応用1
第9回 語の意味(8): 分布意味論の応用2
第10回 文の意味(1):合成性の原理1
第11回 文の意味(2): 合成性の原理2
第12回 文の意味(3): ケーススタディ1
第13回 文の意味(4): ケーススタディ2
第14回 文から談話へ
第15回 まとめ
<授業方法>
授業は講義形式で行うが、授業中に質問を投げかけるとともに、各回の授業の終わりに理解度を測るためのコメントシートの記載を求める。
授業外学習 ○ 授業内容について理解を深め、さらに発展的な学習を行うため、授業時に指定した文献、参考書の該当箇所に目を通す。
テキスト・参考書等 ○ テキストは特に使用しません。授業時にプリントを配布して講義を行います。
○ 参考書
ライカン『言語哲学―入門から中級まで』(勁草書房, 2005年)
持橋大地『統計的テキストモデル―言語へのベイズ的アプローチ』(岩波書店, 2025年)
成績評価方法 レポート60%、平常点(授業への関与、提出物の有無など)40%
質問受付方法
(オフィスアワー等)
質問・連絡等はメールで受け付けます。メールアドレスについては初回授業時にお伝えします。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
特別な予備知識は必要としませんが、論理学を履修済みであると理解がより深まるでしょう。
備考