| 授業方針・テーマ |
生物学の哲学は、科学哲学の一分野であり、生物学という営みにける哲学的問題を取り扱う。生命現象という複雑な対象を研究する生物学には、込み入った問題が数多くあり、哲学にとって考えるべき問題の宝庫である。本授業では、生物学の哲学における主要なトピックについて、講義・文献講読・ディスカッションを通じて理解を深める。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
◯生物学の哲学における主要なトピックについて、その哲学的重要性を論理的に説明することができる(専門分野の知識・理解、論理的思考力) ◯生物学の哲学における主要なトピックについて、その背景にある生物学的知識を論理的に説明することができる(専門分野の知識・理解、論理的思考力) ◯生物学の哲学における文献について、関連する情報を収集しつつ、適切に理解・活用できる(情報活用能力)。 ◯ディスカッション・ワークを通じて、他者に自分の考えを伝え、相手の意見や疑問等を理解しながら協調的に活動できる。(コミュニケーション能力) |
授業計画・内容 授業方法 |
<授業計画・内容> 1. イントロダクション:生物学の哲学と生物哲学 2. 生物学的概念と生物学的説明 3. 進化の理論 4. 類型論的志向と集団的志向 5. 種問題 6. 生物分類と系統進化 7. 遺伝子概念と進化 8. 還元と創発 9. 普遍性と歴史性 10. 生物学における理論とモデル 11. 相同性:①相同性の生物学的意義 12. 相同性:②相同性の哲学的含意:同一であるとはどのような事態か 13. 生物個体と自律性 14. 目的と機能 15. 動物意識 <授業方法> 本授業では教員が一方的に知識を伝達するのではなく、学生が主体的に学びに取り組むことを意図しています。そのため、学生間のディスカッション・ワークや授業外の課題が求められます。 |
| 授業外学習 |
毎回の授業ごとに事前に指定する課題文献を授業前に読んでおくこと。また、毎回の授業後の小レポートとして、授業内の講義とディスカッションを踏まえた考察を作成して提出すること。 |
| テキスト・参考書等 |
<参考書:購入は必須ではない> ◯森元良太、田中泉吏『生物学の哲学入門』勁草書房、2016年。 ◯コスタス・カンプラーキス、トビアス・ウレル『生物学者のための科学哲学』勁草書房、2023年。 |
| 成績評価方法 |
レポート 60%(小レポート 15回×4点)、授業への関与 40% |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
質問は kibaco で受け付けます。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
|
| 備考 |
|