| 授業方針・テーマ |
【脳計測科学Ⅳ】本講義では、ヒトの言語処理に関連する行動研究および脳機能研究を題材に、科学的研究手法の基礎から実践までを体系的に学ぶ。 研究テーマの立案、先行研究の精読、実験計画の策定、データ収集・解析、成果発表に至る一連のプロセスをグループワーク形式で実践し、「研究を遂行する力」を養成する。
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習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
本講義を通して、以下の能力の習得を目指す。 1. 文献調査能力 • PubMed等のデータベースを用いて関連する英語論文を検索・収集できる • 先行研究を批判的に読み、自身の研究課題との関連を説明できる 2. 実験計画・実施能力 • 視線計測、質問紙調査、Web実験などの行動研究法を理解し、適切に運用できる • 脳波(EEG)や光トポグラフィ(fNIRS)などの脳機能計測機器の基本操作を理解する • 妥当な課題設計・刺激作成ができる 3. データ解析能力 • MATLABやExcelを用いて基礎的なデータ処理・可視化・統計解析を行える • 得られた結果を先行研究と比較し、妥当な解釈を行える 4. 発信・協働能力 • 研究成果を口頭発表およびAPAスタイルに基づくレポートとしてまとめられる • グループワークを通じて、役割分担と協調的問題解決ができる
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授業計画・内容 授業方法 |
■ 授業計画・内容 第1回 脳計測科学の概説(研究法・倫理・全体像) 第2–3回 研究テーマの立案(グループワーク) 第4–5回 先行研究の調査・発表・ディスカッション 第6–7回 実験計画の具体化・課題および刺激の作成 第8–9回 データ収集(事前計測・パイロット実験) 第10–11回 基礎的データ解析・課題妥当性の再検討 第12–13回 本計測の実施 第14回 データ解析・結果の整理 第15回 研究発表・総括
■ 授業方法 • グループワークを中心とした実践型授業 • ディスカッションおよびハンズオン形式の実習 • データ解析演習
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| 授業外学習 |
授業外では以下に取り組む。 • 英文論文の精読および要約 • 刺激・課題プログラムの作成 • MATLAB等を用いた詳細なデータ解析 • 実験ノートの記録・整理 • 口頭発表資料およびAPAスタイルのレポート作成
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| テキスト・参考書等 |
特定の教科書は指定しない。 必要に応じて、レジュメ、参考資料、必読論文をkibacoまたはTeamsを通じて配布する。 |
| 成績評価方法 |
演習への取り組みと実験ノートの作成(40%)、期末発表(30%)、期末レポート(30%) ※主体的参加および協働姿勢も評価対象とする。 大学院生が本科目を専攻に準ずる科目として履修する場合は、追加の課題等を課し、より高度な基準で成績評価を行う。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
オフィスアワーは特に設定しないが、Teamsを通じて随時受け付ける。 メールでの問い合わせも可。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
• 本科目は必ず3時限の【脳計測科学】とあわせて履修する必要がある。3時限とは別に4時限の履修登録をする必要がある。4時限のみ出席することは認められない。 • 履修条件として、【認知神経科学】または前年度後期開講の【脳計測科学】を履修済みであることが必要である。 |
| 備考 |
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