| 授業方針・テーマ |
本講義では,集団遺伝学や分子系統学などに基づく進化生物学の最近の知見と今後の展望を議論する.ダーウィンの自然淘汰説や分子進化の中立説などについても紹介する.
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習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
前半(野澤):この講義では,分子系統樹の作成の基礎,ゲノムの主要構成要素やゲノム進化のメカニズムを理解することが求められる.また,エピジェネティクスの実態と進化における役割についても学ぶ.大規模配列データを解析するための基礎やそれを進化研究に適用する手法についても理解することが求められる. 後半(立木):この講義では,ダーウィンによる種の起原以来の適応進化の概念を理解し,適応の尺度として適応度の定義を学ぶ.生命現象の適応について議論する際に適切な尺度を用いることができるようになることを目的とする. |
授業計画・内容 授業方法 |
講義形式で実施する。内容は以下の通り。
前半(野澤) 第1回 進化と系統 第2回 ゲノム進化1:遺伝子重複 第3回 ゲノム進化2:転移因子 第4回 エピジェネティクス1 第5回 エピジェネティクス2 第6回 進化生物学におけるデータ解析1 第7回 進化生物学におけるデータ解析2 第8回 前半のまとめ
後半(立木) 第9回 適応度とは 種の起原とダーウィニズム 第10回 木村資生の中立理論と固定確率 第11回 集団遺伝学的な適応進化 第12回 生態学と適応度 第13回 進化ゲーム理論 第14回 有限集団における進化ゲーム 第15回 さまざまな淘汰: 性淘汰, 血縁淘汰 |
| 授業外学習 |
野澤:受講生は毎回の講義内容を復習することが求められる. 立木:興味があることを調べることは望ましい.
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| テキスト・参考書等 |
野澤:テキストをkibacoを通じて配布する. 立木:テキストはkibacoを通じて配布する.また以下の書籍は参考になる. On the Origin of Species (by Darwin) A Biologist's Guide to Mathematical Modeling in Ecology and Evolution (by Otto & Day, Princeton Univ Press) |
| 成績評価方法 |
野澤:授業参加度(毎回実施する小テストや授業態度を含む)30%,試験70% 立木:授業参加度(毎回実施する小レポートや授業態度を含む)30%,試験70%
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質問受付方法 (オフィスアワー等) |
特段のオフィスアワーは設けない.質問があれば野澤(manozawa[at]tmu.ac.jp)または立木(tachiki[at]tmu.ac.jp)まで適宜メールすること. |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
進化生物学概論の単位を修得しておくことを強く推奨する.
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| 備考 |
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