| 授業方針・テーマ |
《20世紀ダンス史:モダンダンスからコンテンポラリーダンスまで》 ダンスは、古来から様々な文化圏に存在しますが、この授業では特に、20世紀初頭の欧米で始まるモダンダンスや20世紀半ば以降のパフォーマンスの歴史を追跡します。その歴史の学習を通じて、身体が映し出してきた社会や歴史、哲学や思想を知り、解釈することを目的としています。
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習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
・20世紀から21世紀に至るモダンダンスからコンテンポラリーダンスへ至る歴史の展開を把握し、説明できるようになる。 ・各時代のダンスの展開と連動している同時代の社会情勢や、芸術潮流などを理解し、説明できるようになる。
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授業計画・内容 授業方法 |
この授業は講義形式で行われます。授業計画は以下の通りです。
第1回:イントロダクション 第2回:アメリカ・モダンダンスの成立――自然・ナショナリズム・身体の近代化 第3回:表現する身体――自己表象としてのモダンダンス 第4回:ドイツ表現主義舞踊――内面表出と身体の逸脱 第5回:モダンダンスの限界と乗り越え―振付における偶然性の導入 第6回:身体の脱中心化――マース・カニンガムの振付革命 第7回:作品映像分析(マース・カニンガム作品) 第8回:前衛から運動へ――カニンガム以後のダンス 第9回:ポストモダンダンス①――日常的身体と民主化 第10回:ポストモダンダンス②構造と即興 第11回:ポストモダン以後――フランス・ヌーヴェル・ダンスの興隆とその背景 第12回:コンテンポラリーダンス①パリ・オペラ座におけるコンテンポラリーダンス 第13回:コンテンポラリーダンス②コンセプチュアル・ダンス 第14回:コンテンポラリーダンス③多様性の表象としてのダンス 第15回:総括・振り返り
授業の進捗や学生の希望により、内容が変更される場合があります。 |
| 授業外学習 |
・講義で関連する書籍や映像を紹介したり、プリントを配布したりするので、それに基づいて予習、復習すること。 ・毎回の授業後にはコメントシートを提出してもらう予定です。
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| テキスト・参考書等 |
テキスト:『バレエとダンスの歴史ー欧米劇場舞踊史』(平凡社、2012) 参考書: 越智雄磨『コンテンポラリー・ダンスの現在:ノン・ダンス以後の地平』(国書刊行会、2020) ナンシー・レイノルズ『20世紀ダンス史』(慶應義塾大学出版会、2014) 乗越たかお『コンテンポラリーダンス徹底ガイドHYPER』(作品社、2006) いとうせいこう、桜井圭介ほか『西麻布ダンス教室』(白水社、1998)
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| 成績評価方法 |
評価方法(毎授業後に提出するコメントシート50%、期末レポート50%) 大学院生が本科目を専攻に準ずる科目として履修する場合は、追加の課題等を課し、より高度な基準で成績評価を行う。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
オフィスアワーは特に設けませんが、質問がある場合は授業終了後またはメールで随時受け付けます |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
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| 備考 |
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