| 授業方針・テーマ |
《物語の理論》 芸術・文化の理解、研究、分析に役立つ、物語のさまざまな理論をあつかう。小説、映画、演劇、TVドラマ、アニメーション、マンガなどの作品で描かれる物語(ならびにそこで行なわれる「語り」=物語行為)の構造分析の方法(物語論/ナラトロジー)をまず第一に学ぶ。他方で、周辺領域のことがらや「物語」から離れて作品を読み解くアプローチも取り上げる。人間の思考と認識における物語の役割や哲学的観点からの議論も視野に入れるが、作品分析の方法論のほうに主眼を置く。
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習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
物語(作品)のつくられ方を分析・検討する技術や手法を身につける。 物語(行為)という観点から芸術作品を捉えることによってその理解を深めることができる。 認識の手段としての物語という視点も学び、身のまわりの日常的・社会的なことがらを理解・検討するさいに役立てる。
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授業計画・内容 授業方法 |
第1回 イントロダクション 第2回 芸術作品と物語、生活のなかの物語 第3〜6回 物語の構造分析の方法 第7〜8回 物語の構造分析のいくつかの例 第9〜14回 物語にかかわる周辺領域の諸理論(アダプテーション理論、テーマ批評、リアリズム論、フィクション論、物語批判など) 第15回 まとめ 講義形式の授業。履修者による報告(必須ではない)も織り交ぜることがある。履修を考えている者はなるべく早い段階でeラーニングシステムkibacoの本授業に自己登録し、「お知らせ」等を確認すること。授業で用いるスライドは配布しない。
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| 授業外学習 |
講読資料や参考資料を読むことによって講義内容を復習し、理解を深めること。 |
| テキスト・参考書等 |
テキスト:橋本陽介『物語論──基礎と応用』、講談社選書メチエ、2017年。各自購入すること。その他の資料についてはkibacoを通じて適宜配付する。 |
| 成績評価方法 |
(1)中間レポート40%、(2)期末レポート30%、(3)平常点(小レポート、小テスト)30%
大学院生が本科目を専攻に準ずる科目として履修する場合は、追加の課題等を課し、より高度な基準で成績評価を行う。
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質問受付方法 (オフィスアワー等) |
オフィスアワーはとくに設定しないが、火曜日と金曜日の授業の前後に時間をつくることができる。必要がある場合はメール(wakagi@a.email.ne.jp)で連絡をすること。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
過去に《物語の理論》を履修した者はこの授業を再度履修することはできない。 初回に授業の進め方と注意事項を説明する。欠席した場合は必ず誰かにその内容を聞いておくこと。《記号論と構造主義》を受講しているか、それと同程度の知識があることを履修の条件とする。パソコンをノートとして使用するのは耳障りなので原則として不可とする。なお、通常の授業の範囲を越える「配慮」を求められても対応できない。
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| 備考 |
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