| 授業方針・テーマ |
博物館における教育上の意義は、あくまでも本物に触れるための窓口であり、その意味で博物館は重要な社会教育施設としての意義と役割を担っています。今日、普及活動において大きな役割を果たすようになったメディアにおいても、AIを活用すれば情報は容易に入手可能であり、見栄えの良い資料は簡単に誰でも作成できます。しかしながら、感動を呼び起こすプログラムは実体験からしか得られないものです。本授業では、高尾山の社会教育施設を活用し、それらの教育的な機能に着目して、その活用を図るための資料を作りながら、実践的活動から習得すると共に、教育上有効なプログラムを作るには、対象によってどのような配慮と障壁が存在するか、教育上の観点から分析して、プログラム作成に必要な知識とそれを活用・実践する指導力を身につけることを目的とします。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
1. 博物館の教育機能の理解に必要な専門知識について体験を通して習得し、自然や文化への接し方と展示方法を理解する。【専門分野の知識・理解、デザイン力、実践力 】 2. 博物館における教育活動において求められる具体的で有効な教育手段を学ぶことで、カリキュラムマネジメントやICT・メディアを活用した広報活動や展示やイベント等の展開、教材資料の作成の力の基礎を養う。【専門分野の基礎的知識・理解、情報活用力 】 3. 学習テーマ(良質な教育・生物多様性や文化など自然と文化遺産の理解)の実践的実習を通して、指導技術を学び、博物館教育の指導実践力を習得する。 【教育的な実践的技能・情報活用能力】 4. 実習を通して、個々の知識や関心を伸ばすとともに、仲間との共同作業を通して、チームワークスキル(組織力)を身につける。【実践的な教育力・コミュニケーション能力】 |
授業計画・内容 授業方法 |
第1回 イントロダクション:博物館における機能、学習グループ編成等 第2回 実践紹介:高尾山SDGsプログラムの紹介 第3回 個人テーマの設定と資料作成についての説明・ディスカッション・ワーク 第4回 グループワーク・テーマの設定とその方法論、資料作成について・ディスカッション・ワーク 第5回 現地実習:高尾山SDGsプログラム(高尾599ミュージアム/高尾ビジターセンター)① 第6回 現地実習:高尾山SDGsプログラム(高尾599ミュージアム/高尾ビジターセンター)② 第7回 現地実習:高尾山SDGsプログラム(高尾599ミュージアム/高尾ビジターセンター)③ 第8回 現地実習:高尾山SDGsプログラム(高尾599ミュージアム/高尾ビジターセンター)④ 第9回 現地実習:高尾山SDGsプログラム(高尾599ミュージアム/高尾ビジターセンター)⑤ 第10回 個人テーマの実践資料発表①・ ディスカッション・ワークと講評 第11回 個人テーマの実践資料発表②・ ディスカッション・ワーク と講評 第12回 個人テーマの実践資料発表③・ ディスカッション・ワーク と講評 第13回 グループテーマと実践資料発表①・ ディスカッション・ワークと講評 第14回 グループテーマと実践資料発表②・ ディスカッション・ワーク と講評 第15回 まとめ これからの博物館の役割について 授業のタイトルや順序は変更することがある。 |
| 授業外学習 |
高尾山でのSDGsプログラムの体験研修と当地での実習の受講。 実習場所:高尾599ミュージアム、高尾ビジターセンター |
| テキスト・参考書等 |
高尾山SDGsプログラムテキスト等(必要なものは随時、配布か紹介します) |
| 成績評価方法 |
個人およびグループの課題発表と個人の課題テーマの作成資料の提出をもって評価する。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
個人課題については、授業時間の前後、グループ課題については授業時間後かグループラインで質問すること。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
高尾山での実習を休日に行います。実習については、登山(必修)を行うので、そのつもりで受講してください。天候によって登山が不適当な時は実習日を変更します。 |
| 備考 |
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