シラバス照会

<< 最終更新日:2026年04月01日 >>
基本情報
科目種別 授業番号 A0133
学期 前期 曜日
科目 基礎ゼミナール 時限 5限
担当教員 源川 真希 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目

特別申請科目

担当教員一覧

教員 所属
源川 真希 人文学科

詳細情報
授業方針・テーマ 【巨大都市東京の歴史と現在から考える】
この授業では、東京の歴史と現在の姿について、学問的に理解する方法を学びます。授業担当者の専門は歴史学、特に日本近現代史ですが、江戸から東京の歴史、東京の都市空間、多摩の位置、繁華街の成り立ちと特徴、超高層ビル、東京の社会、グローバル化と東京、外国の都市など、なるべく広く視野を広げるつもりです。また学生の皆さんが、自分の関心をどのように学問と結びつけて探っていくか、その方法について学んでもらいます。
インターネットを通じた情報の発信は、大学での教育のあり方にも大きな影響を与えています。以前は情報を「探す」方法が重要でしたが、今は情報を適切に「捨てる」ことも必要です。皆さんは、それぞれの専門の授業で、その分野に即した情報の扱い方を学ぶと思うので、この授業ではその入口における、基本的な情報の扱い方を習得します。図書館などを使って本を探す、本を読む、まとめる、という極めて原初的な営みを重視することになるでしょう。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
・自分の関心を掘り下げるための文献や資料、あるいはインターネットの情報を探る方法を身につけます。大学の外での調査も必要となる場合があります。それから、黙っていても厖大な情報量にさらされる私たちにとっては、情報の真偽とオリジナリティを探る能力が重要です。(情報活用能力)
・自分の調べたこと、主張したいことをまとめた資料(レジュメ)を作り、他の参加者の前で発表する能力を身につけます。また参加者は、報告を聞いたうえで、自分の疑問や意見を提示する方法を学びます。また個人ではなくグループでの作業も必要となる場合があります。なお議論においては、相手の人格を傷つけたりしていけません。また意図的に相手の議論を単純化したりして攻撃するなどの技巧=「論破」は意味をなしません。(コミュニケーション能力)
・自分は何に関心があるのか、それはどんな学問領域なのかなどに思いをめぐらすことが重要。また次回授業で必要な予習(事前に読んで疑問、意見をまとめておく)ことも求められます。毎日読書をすること。(能動的学修姿勢)

授業計画・内容
授業方法
授業計画・内容 授業方法 
 以下は予定です
第1回 基礎ゼミナールガイダンス
第2回 自己紹介 今後の予定の検討 学問の基本的な方法について  
第3回 学問の基本的な方法について 
第4回 東京の歴史と現在についての概観(講義)   
第5回 文献などの内容紹介と討議 都市空間と歴史にかかわるもの     
第6回 文献などの内容紹介と討議 八王子と多摩の歴史にかかわるもの
第7回 文献などの内容紹介と討議 東京の街並や文化にかかわるもの
第8回 文献などの内容紹介と討議 東京の社会にかかわるもの 
第9回 中間総括 後半テーマ確認と発表の準備作業
第10回 個人ないしグループ発表 例 東京の都市空間(江戸から東京へ、海抜ゼロメートル、山の手・下町など)
第11回 個人ないしグループ発表 例 多摩の位置(八王子とはどんなところか、多摩ニュータウンなど)
第12回 個人ないしグループ発表 例 繁華街の成り立ち(浅草の歴史、銀座と渋谷の違いは何か、商店街など)
第13回 個人ないしグループ発表 例 超高層ビルはなぜあるのか(都市空間の歴史、再開発と空間の変容など)
第14回 個人ないしグループ発表 例 東京の社会(貧困と格差都市、グローバル化と人の移動、多文化共生など)
第15回 まとめ 学修内容についての確認
授業外学習 ・講読する文献(新書や、あまり専門的ではない研究書1~2章程度)を読み、概要と疑問点(細かい事実は自分で調べることが必要)を出すようにしてもらいます。またそれに対する自分の仮説を考え、以上をまとめてkibacoに提出して下さい。
(またその日の授業については、疑問点が解消したかなどを記載したペーパーを授業の最後に記載して提出する)。
・テーマに即した調査と資料の作成を行ってもらいます。

テキスト・参考書等 教科書ではないですが、源川『東京史』(ちくま新書、2023年)を参考文献としてあげておきます。 

成績評価方法 成績評価方法 
担当した文献やテーマでの発表     40%
事前の予習状況と授業内ペーパーの内容 30%
まとめ 学修内容についての確認    30% 
正当な理由なく4回以上欠席した場合は失格とします。

質問受付方法
(オフィスアワー等)
質問受付方法
(オフィスアワー等) 授業終了後、時間をとります。別に時間を設ける場合もありますので、申し出て下さい。
開講後に連絡方法などを伝えます。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
とくになし。
備考