| 授業方針・テーマ |
【「読む」ことへの耐性をつける】 学術・研究においては、自身のアウトプットの前提として、たくさんのインプットが必要です。この授業では、さまざまなテクストを「読む」ことで、学問的なインプットへの耐性や基盤を身につけます。主な題材はドイツ語圏と日本の文学テクストですが、あくまでテクストの多様性に鑑みての選択です。文学に親しみがある方もない方も大歓迎ですし、そもそもどんな文も「読めて当たり前」ではありません。まずは構えずに読み、その積み重ねをおのおの果実にしていただきたいです。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
学術的な「読む」力の初歩として、以下の達成を目指します。 ・書かれたテクストを「書いてある通りに」読み、その上で合理的に解釈することができる ・「よくわからない」テクストに遭遇してもなんらかの付き合い方を見つけることができる ・口頭発表や議論、思考の基盤となるように、自身の日本語を分厚くする |
授業計画・内容 授業方法 |
この授業は原則として、1)読むこと(授業前)、2)読みや考えの言語化(グループでの議論)、3)教員との対話(教室全体)、4)振り返りペーパーの作成、以上から構成されます。授業計画と内容は次の通りです。 第1回 基礎ゼミナールガイダンス 第2回 本授業のイントロダクション 第3回〜第10回 多様なテクストを「読む」トレーニング:主にはドイツ語圏と日本の文学テクストを扱い、以下のような観点から作品を読みます。1)「著者の意図」と「テクストから読み取れること」を異なる次元のものとして認識する、2)テクストの「意味」だけでなく「形態」にも目配りしつつ読む、3)視覚的「読み」と聴覚的「読み」、4)テクスト外の文脈と「本文」 第11回〜第13回 読みを書字にする(学術論文の基礎を学び、レポート作成の下地を作る) 第14回〜第15回 総括
対話や議論では積極的な発言を歓迎・期待しますが、多弁である必要はありません。考えを言葉にするのに時間がかかる、人前での発言は不得手である、そのようなことは「読むこと」にとってマイナス要素ではありません。 |
| 授業外学習 |
毎回、課題テクストを読んできていただきます。 |
| テキスト・参考書等 |
初回授業で説明します。 |
| 成績評価方法 |
授業時の活動、振り返りペーパー、期末レポートを総合的に評価します。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
初回授業で説明します。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
|
| 備考 |
|