シラバス照会

<< 最終更新日:2025年03月26日 >>
基本情報
科目種別 専門教育科目 授業番号 F2122
学期 前期 曜日
科目 哲学特殊講義 時限 5限
担当教員 加藤 之敬 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
JHA-325-1:人文社会学部専門教育科目

担当教員一覧

教員 所属
加藤 之敬 人文学科

詳細情報
授業方針・テーマ この授業では19世紀の哲学者F・ニーチェの思想、哲学を学ぶことを通じて、哲学的諸問題について各々が熟慮を重ね、自分にとっての「問い」を見つけだすことを目指す。取り扱う対象となるのは、『悲劇の誕生』から、『喜ばしき知識』までである。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
・哲学・思想に関する基礎的な知識の習得(専門分野の知識・理解)
・問いを見つけだす発見能力の養成(総合的問題思考力)
・哲学的な問題について論じるための能力や姿勢の涵養(コミュニケーション能力、論理的思考力)
授業計画・内容
授業方法
〈授業内容・計画〉
第1回 導入
第2回 『悲劇の誕生』(1)人間観
第3回 『悲劇の誕生』(2)学問観
第4回 「我々の教養施設の将来について」
第5回 「道徳外の意味における真理と虚偽について」
第6回 「生に対する歴史の利害について」
第7回 初期のテクストの読解
第8回 『人間的、あまりに人間的』(1)自由精神
第9回 『人間的、あまりに人間的』(2)形而上学批判
第10回 『曙光』(1)習俗の倫理
第11回 『曙光』(2)力の感情
第12回 『喜ばしき知識』(1)神の死
第13回 『喜ばしき知識』(2)等しきものの永遠回帰
第14回 中期のテクストの読解
第15回 総括

〈授業方法〉
基本的に講義形式で進行していくが、授業の途中や最後にグループディスカッションを行う。また、授業内で提示した問題についてリアクションペーパーに記入のうえ提出してもらう。リアクションペーパーへの応答は、その次の回の冒頭に行う(最終回に提出したものを除く)。テクスト読解の回では実際にニーチェのテクストを取り扱い、事前準備の上でグループディスカッションを行う。また、その際、事前準備で作成した資料またはノートを提出してもらう。
授業外学習 【予習】
授業中に提示した問題について予め調べ、考えをまとめておくこと。
テクスト読解の回の前には、自分でテクストを読み、内容や疑問点をまとめた資料またはノートを作成すること。
【復習】
ノートや配布資料を読み直し、不明点があれば質問すること。
授業内で紹介した文献のうちいくつかを自分で手にとって読んでみること。
テキスト・参考書等 参考となる入門書として、さしあたり以下のものをあげておく。
三島憲一『ニーチェ』、岩波新書、1987年。
清水真木『知の教科書 ニーチェ』、講談社選書メチエ、2003年。
その他の参考文献は授業内でその都度紹介する。
成績評価方法 レポート〔50%〕、リアクションペーパー〔30%〕、平常点(授業での発言、課題の提出等)〔20%〕。

・レポートについては、講義内容をもとに自ら問題を設定し、それについて調査研究を行ったうえで、説得的な文章を書くことができているかどうかを評価する。
・リアクションペーパーについては、書かれた内容から評価する。授業内容をただ反復するのではなく、気がついたことや疑問に思ったことを自分の言葉で書いてあるものが望ましい。
・平常点は、グループディスカッションへの積極的な参加や、「テクスト読解」の回に提出してもらう資料等によって評価する。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
授業終了後、しばらくは教室内に残っているのでその際に受け付ける。
また、リアクションペーパーに記入すれば、授業中に全体共有して回答するか、あるいは授業後に個別に回答する。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
備考