授業方針・テーマ |
ものづくりには機械工学の様々な分野(力学や材料など)が関わっており,それらの基礎的知識がなければ機械の設計や製造を行うことができない.本講義では,ものづくりに深く関係し,1~2年次に学習する工業力学(主に静力学分野)と材料力学を主体として,その基礎を復習するとともに具体的な例題演習を通して理解を深める.例題演習,グループワーク,簡単な実験や工作を併用した体験型学修・能動的学修を進める. |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
・実際の設計やものづくりにおける静力学や材料力学の活用方法の基礎を説明できる. ・公式や物性値などの物理的意味や利用方法を論理的に説明できる. |
授業計画・内容 授業方法 |
義予定は下記のとおり. 第1回 イントロダクション:機械工学とものづくり 第2回 単位と計測,有効数字と精度 第3回 静力学の基礎と例題演習(1):平面力の合成とつりあい 第4回 グループワーク「骨組み構造を作ろう」 第5回 静力学の基礎と例題演習(2):平面トラス 第6回 前半のまとめ 第7回 材料力学の基礎と例題演習(1):内力と外力,応力とひずみ 第8回 材料力学の基礎と例題演習(2):引張りと圧縮,許容応力と安全率 第9回 グループワーク「ペーパーブリッジを作ろう」 第10回 材料力学の基礎と例題演習(4):変形しにくい形状,断面二次モーメント 第11回 材料力学の基礎と例題演習(5):はりの曲げ(曲げ応力) 第12回 材料力学の基礎と例題演習(6):曲げ剛性 第13回 静力学から動力学へ(1):振動の基礎 第14回 静力学から動力学へ(2):共振の基礎と機械設計,事例問題 第15回 まとめ (注:理解度などに応じて,順番や内容を一部変更する場合がある)
【授業方法】 授業は対面式で実施予定で,講義資料は当日配布およびkibacoにアップロードする.講義は例題演習とグループワーク(数人でディスカッション,簡単な実験・工作)を中心に行い,数人でディスカッションしながら課題・例題に取り組むことで,能動的な学習を実践する.また,理解を深めるためにビデオ教材や実物紹介なども行う.理解度確認の小テストは講義資料やノート等の持ち込みを認めるため,事前予告はせずに実施する. (注)授業内容と進め方については,状況に応じて変更する場合がある |
授業外学習 |
・授業の進行に応じてテーマ毎に小テストを実施する場合があるので,授業後に復習をしておくこと. ・テーマ毎に宿題(レポート)を課すので,指定された期間内に提出すること. |
テキスト・参考書等 |
毎回テキストに相当する資料を配布する.
【参考書】 ・吉田嘉太郎,時末光,ものづくり機械工学,日刊工業新聞社 ・西村尚,ポイントを学ぶ材料力学,丸善 ・鈴木浩平,宮川松男,工業力学,朝倉書店 |
成績評価方法 |
小テスト・宿題(30%),グループワーク(10%),中間および期末試験(60%)で総合的に評価します。考慮すべき事由のない4回以上の欠席は,単位取得不可とします。詳細は第1回の講義で説明します。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
質問がある場合 ・日野キャンパス研究室(1-255室)(要事前連絡) ・メール:kaneko-arata@tmu.ac.jp |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
関連する科目:工業力学,材料力学,計測工学 |
備考 |
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