| 授業方針・テーマ |
〔重要:この科目は、2018年度以降入学者は「教育原理」、2017年度以前入学者は「教育原理Ⅰ」を履修登録すること。〕
教育の思想と歴史を学び、教育をめぐる基本概念を理解して、今日の教育制度や政策がどのように作られ、それを人々がどのように経験してきたかを知る。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
教育とは何か、いかなる理想の下に行うべきか、学校空間と実際社会との関係とは何か、ということについて考える。このことが、教育とは何かという素朴で根本的な問題に対して、自分なりの考え方を確立していくための一歩となることを目指す。 |
授業計画・内容 授業方法 |
【授業内容・方法】 本授業の前半では、「学校」という制度世界の特質と、「学校」をめぐる教育観の変遷について、思想的・歴史的に学ぶ。後半では、近年の教育政策で大きな位置を占める「学力」問題を中心に「教育改革」の動きについて学ぶ。なお本授業では、具体的な図表・データ・映像などを用いて講義を行うとともに、学生どうしグループを作って「話し合い」を行う。また話し合いの記録は、毎回学生にフィードバックする。
【授業計画】 第1回:本授業の進め方・評価などに関する説明と「教育に関する思想」概論 第2回:自らの「教育観」を意識化する 第3回:教育の歴史と思想(1) コメニウス・コンドルセを中心に 第4回:教育の歴史と思想(2) ルソー・ペスタロッチを中心に 第5回:教室経営を問う思想(1) 新教育運動 第6回:教室経営を問う思想(2) デューイを中心に 第7回:教育思想史から世界の学校事件を読み解く 第8回:「教育」に関して思想的・歴史的に学んだことのまとめ(小レポート作成) 第9回:「教育の機会均等」の理念を学ぶ 第10回:学力格差と家庭環境の関係を、社会的視点から考える 第11回:学力政策のこれまでの動向を歴史的に学ぶ 第12回:学力政策の今後の目標を読み解く 第13回:これまでの「教育改革」の流れを歴史的に学ぶ 第14回:これからの「教育改革」の目標について考える 第15回:授業全体のまとめ 定期試験 |
| 授業外学習 |
授業時に紹介した文献や調査データ、映像などに自らアクセスし、理解を深める。 |
| テキスト・参考書等 |
【テキスト】 指定なし。 毎回プリントを配布する。 【参考書】 文部科学省『学習指導要領』 木村元・小玉重夫・船橋一男『教育学をつかむ』有斐閣、2009年。 授業各回の内容に関する参考文献・資料等は、その都度提示する。 |
| 成績評価方法 |
2回の中間レポート(40%)と学期末の論述試験(60%)で評価する。試験では、習得した知識や考え方が上述の到達目標を満たしているか、また本授業を通じて提示してきた様々な教育問題に対して自分なりの思考を深めているかという観点から評価する。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
授業時間内 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
上述の【授業内容・計画】については、初回授業で詳しく説明します。受講しようと思う学生は、初回授業に必ず出席してください。 |
| 備考 |
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