| 授業方針・テーマ | 【フランスの世界遺産をめぐる旅】 2024年現在、フランスには53件の世界遺産が登録され(文化遺産44件、自然遺産7件、複合遺産2件)、暫定リストには34件が掲載されています(文化遺産22件、自然遺産5件、複合遺産7件)。本授業では、フランス各地の世界遺産を中心に、観光名所、文化、歴史、郷土料理、ワインなどを取り上げながら、各地の特徴を探っていきます。
 | 
        
          | 習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標
 | ・フランスの世界遺産と地方ごとの特色を発見すること ・フランスの世界遺産あるいは一地方について情報収集し、その見どころを紹介できるようになること
 | 
        
          | 授業計画・内容 授業方法
 | 第1回 オリエンテーション、フランスの地方と世界遺産概観 第2回 パリのセーヌ河岸
 第3回 ヴェルサイユの宮殿と庭園
 第4回 モン・サン・ミシェルとその湾
 第5回 月の港ボルドー、サン・テミリオン地域
 第6回 ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群
 第7回 歴史的城塞都市カルカソンヌ
 第8回 アヴィニョン歴史地区:教皇庁、大司教座総体およびアヴィニョン橋
 第9回 リヨン歴史地区
 第10回 サラン=レ=バンの大製塩所からアル=ケ=スナンの王立製塩所までの煎熬塩の生産
 第11回  ヴェズレーの教会と丘
 第12回 ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場
 第13回 ピレネー山脈のモン・ペルデュ
 第14回 ベルギーとフランスの鐘楼群
 第15回 総括と補足
 *授業の進度や受講生の関心に応じて、授業内容を変更する可能性があります。
 
 【授業方法】
 パワーポイントと映像を使って各地を紹介していきます。受講生のみなさんにも、好きなテーマをひとつ選び、発表していただきます。
 | 
        
          | 授業外学習 | ・興味をもった世界遺産やテーマについて情報収集し、発表準備を進めていくこと。 | 
        
          | テキスト・参考書等 | テキスト プリントを配布します。
 
 参考書
 ・『すべてがわかる世界遺産1500 世界遺産検定1級公式テキスト』世界遺産検定事務局、マイナビ出版、2024.(上)世界遺産の基礎知識 (下)ヨーロッパ
 ・『地球の歩き方 フランス』、ダイヤモンド社:各地の見どころを探るため、手もとにあると便利です。
 その他の参考文献は授業の中で紹介します
 | 
        
          | 成績評価方法 | 発表+レポート:70%(ひとつのテーマについて発表したあと、発表原稿をレポートとしてまとめ、授業最終日に提出。発表の仕方については、授業の中で説明します。) 平常点:30%(出席状況、授業参加、コメント)
 | 
        
          | 質問受付方法 (オフィスアワー等)
 | 質問は授業中および前後、またメールで随時受け付けます。 osuga★tmu.ac.jp
 | 
        
          | 特記事項 (他の授業科目との関連性)
 | フランス語Ⅰ既習者であることが望ましい。 | 
        
          | 備考 |  |