授業方針・テーマ |
【キリスト教と芸術】 本授業では、聖書とキリスト教をテーマにした芸術作品を取り上げ、各作品の題材となっている物語と、作者ごとの捉え方、描き方を探っていきます。絵画、文学、音楽、映画の各ジャンルにおいて、キリスト教的モチーフを読み解いていきます。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
・芸術作品の中に描かれたキリスト教的モチーフを学び、鑑賞のポイントをつかむこと ・作者ごとの解釈と表現法の違いを考察し、論じられるようになること
|
授業計画・内容 授業方法 |
1 オリエンテーション 2 絵画 ジョルジュ・ルオー《聖顔》 3 絵画 モーリス・ドゥニ《受胎告知》 4 絵画 マルク・シャガール《ヤコブと天使の闘い》 5 文学 バルザック『フランドルのキリスト』 6 文学 ユイスマンス『大聖堂』 7 文学 ポール・クローデル『十字架の道行き』 8 ここまでのまとめと補足 9 音楽 グレゴリオ聖歌 10 音楽 ギヨーム・デュファイ《コンスタンティノープル教会の聖母の嘆き》 11 音楽 ガブリエル・フォーレ《レクイエム》 12 映画 ジャン=ポール・ル・シャノワ『レ・ミゼラブル』 13 映画 ロベール・ブレッソン『ジャンヌ・ダルク裁判』 14 映画 オリヴィエ・ダアン『エディット・ピアフ』 15 まとめ *授業の進み具合や受講生の関心に応じて、授業内容を変更する可能性があります。
【授業方法】 作品鑑賞、解説、テクスト講読を交えて授業を進めます。 |
授業外学習 |
・予習プリントに目を通してくること ・課題の準備を進めること |
テキスト・参考書等 |
プリントを配布します。 参考文献は各回の授業で紹介します。
|
成績評価方法 |
課題:50 %(授業の中で説明します) 平常点:50 %(出席状況、授業参加、コメント)
|
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
質問は授業中および前後、またメールで随時受け付けます。 osuga★tmu.ac.jp |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
フランス語初級既修者であることが望ましい。 |
備考 |
|