授業方針・テーマ |
身体運動機能やその障害に関する基礎論文を取り上げ、問題点や研究手法について討論する。 研究手法のうち特にMRI等の非侵襲的脳機能計測装置を用いた研究手法について学ぶ。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
身体運動機能やその障害にかかわる研究の動向を分析し、その研究手法について多角的に学ぶことを目標とする。 |
授業計画・内容 授業方法 |
【授業内容・方法】受講生各自が下記のテーマのうち興味のあるテーマを選択し、研究論文を読み、それをまとめて発表し、受講者全員で討議を行う。また、MRI等の脳イメージング研究に関する講義を行う。
・随意運動の神経機構 ・神経系の可塑性 ・運動学習 ・運動イメージ ・運動主体感 ・身体所有感 ・認知神経リハビリテーション(認知運動療法)
【授業計画】1回の講義時間内に2名ずつ発表する。発表の順序は初講日に決定する。 第 1 回 オリエンテーション 第 2 回~ 6回 発表・討議 第 7 回~10回 脳イメージング研究に関する講義 第11回~15回 発表・討議 |
授業外学習 |
興味のある研究論文を選択し、発表できる形式(A4レジュメ2枚程度)にまとめ、発表の準備を行う。 なお、研究論文はできるだけ最新のものを選択すること。 |
テキスト・参考書等 |
特になし。 |
成績評価方法 |
課題への取り組みおよび発表の内容(70%)、授業への参加度(30%)で評価する。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
講義終了後、あるいはメールにて随時受付ます。 池田:ikedayum@tmu.ac.jp |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
講義で発表する論文については、できるだけ速やかに決定し、決定次第、担当教員まで連絡してください(ikedayum@tmu.ac.jp)。 |
備考 |
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