授業方針・テーマ |
本クラスは再履修者のみ履修可能です。
英語の母語話者向けに書かれた言語学の入門書を精読する。これを通して、人間の言語と他の動物のコミュニケーションは(どのように)違うのか、話す言語が違えば思考のあり方も変わるのか、直接言われていないことまで伝わるのはどのような仕組みによってか、などといった言語に関わる基本的な問題について理解を深める。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
・専門教育における学習に必要な英語力の基礎を身に付ける。 ・言語の背景にある文化・歴史、倫理などを深く理解して知的視野を拡げる。 |
授業計画・内容 授業方法 |
受講者の習熟度に応じて、進度を変更する場合がある。 【授業計画・内容】 後期 第1-2回 Word meanings and the structure of the vocabulary 第3-4回 Meaning and grammar 第5-6回 Meaning and the world 第7-9回 Language in use, Conversation 第10-11回 Language and context 第12-13回 Roundabout ways of talking 第14-15回 Getting what you want |
授業外学習 |
毎回の授業で指定する範囲の予習を行い、不明点を明確にしてくること。 |
テキスト・参考書等 |
Trask, R. L. (1999) Language: The basics (2nd edition). Routledge. 授業で使用する資料はすべて配布する。 |
成績評価方法 |
専門課程で学ぶための基礎的英語力を身につけていることを試験(学期末試験その他の試験)によって確認する(70%)。文化・歴史・倫理などへの理解を深め、知的視野の拡大に努めていることを授業への取り組み態度(予習状況、積極的な質問など)で確認する(30%)。理由の如何にかかわらず、授業開始後30分以上の遅刻、および授業終了30分以前の早退は欠席とみなし、遅刻・早退3回で欠席1回とみなす。5回以上欠席した者は成績評価の対象から外す。ただし、忌引、大学教育センターが証明書を発行する授業関連の実習、感染症による出席停止を理由とする欠席に関してはこの限りではない。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
質問は授業内で受け付ける。それ以外の質問方法についてはガイダンスで指示する。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
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備考 |
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