シラバス照会

<< 最終更新日:2025年03月30日 >>
基本情報
科目種別 教養/生命・人間・健康 授業番号 X0032
学期 前期 曜日
科目 ことばの科学 時限 2限
担当教員 橋本 龍一郎 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
GBC-103-1:全学共通科目

担当教員一覧

教員 所属
保前 文高 人間社会学科
橋本 龍一郎 人間社会学科
本間 猛 人間社会学科
矢野 雅貴 人間社会学科

詳細情報
授業方針・テーマ ことばの仕組みについての理論的研究、行動研究、脳・神経科学的研究について学ぶ。普段使用している「ことば」には、気がついていない側面が数多くあることを知り、自然科学の枠組みでとらえて探求する方法論を理解する。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
ことばを科学的に分析する能力を習得し、言語事象への科学的なアプローチの仕方を身につける。自然言語の基本的な性質を学ぶ。言語の獲得と使用の根幹をなす理論とその生物学的な基盤について、自ら問題を立てて考察する力を養う。
授業計画・内容
授業方法
第1回 授業内容の紹介
第2回 ヒトと動物のコミュニケーション (橋本)
第3回 言語科学と脳科学 (橋本)
第4回 脳の可塑性と言語学習 (橋本)
第5回 語の産出の仕組み (矢野)
第6回 文の産出の仕組み (矢野)
第7回 語産出と文産出の関係性 (矢野)
第8回 ことばと脳 (保前)
第9回 脳の発達 (保前)
第10回 ことばの獲得 (保前)
第11回 「世の中は澄むと濁るで大違い」濁音って何?(本間)
第12回 「あいうえお」どうしてこの順序?(本間)
第13回 「ういんきちくつ」漢字の音読みの仕組み (本間)
第14回 復習
第15回 試験とまとめ
授業外学習 高校までの授業では扱われない内容であり、試験はすべての教員の担当箇所から出題されるので、
授業時に配布する資料や授業時にとったノートなどを用いて、毎回の授業の後に時間を設けて復習すること。
テキスト・参考書等 適宜、授業中に指示する。
成績評価方法 学期末に試験を実施する。日程はkibacoにて周知する。
期末試験70%、授業への関与30%。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
質問はメールで受け付ける。質問したい教員宛てにメールすること。メールアドレスは各担当教員が授業時に指示する。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
人文社会学部人間社会学科言語科学教室(人文・社会系心理学・教育学コース言語科学分野)の推奨科目。言語科学教室所属の教員が授業を担当する。授業の進捗状況により、予定を変更することもあり得る。文系理系を問わず「ことば」に興味を持つ学生の受講を歓迎する。
備考