授業方針・テーマ |
Pythonを用いてプログラミングの基礎を学ぶ。プログラミングの基本的な考え方、基礎的な知識を学び、数値計算法のプログラミングを実践する。さらに、数理最適化の基本的な手法をPythonで実践しながら学ぶ。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
・プログラミング初学者が、アルゴリズムを考え、それに沿ってプログラムを作成できるようになることを目指す。プログラミング言語は初学者でも学びやすいPythonを用いる。 ・数値計算法の基本的な理論とアルゴリズムを理解し、数学的な論証能力を身につけることを目標とする。 ・Python言語を用いて、数理モデルを実現し、簡単な最適化問題を解くことができる。 |
授業計画・内容 授業方法 |
【基本】6回 プログラミングの基本ルールである演算、繰り返し、条件分岐。さらに一度に多くのデータを扱えるリスト(配列)、プログラムの再利用性を高める関数を中心に学習する: 1.プログラミング言語Python、開発環境 2.変数、四則演算 3.条件分岐 4.繰り返し処理 5.リスト 6.関数、ファイル入出力 【標準:数値計算法の基礎】5回 数値計算法の基本的な理論とアルゴリズムを学習する 7.数値微分 8.数値積分 9.非線形方程式の解法 10.連立一次方程式 11.常微分方程式の解法(1) 12.常微分方程式の解法(2) 【発展:最適化問題】2回 13.非線形最適化・最急降下法 14.整数計画問題 15.まとめ |
授業外学習 |
毎回、eラーニングシステム「kibaco」上に講義資料を公開する。予習や復習、課題への取り組みを十分に行うこと。 メッセージや掲示板等を活用する場合もあるため、以下のウェブサイトより「kibaco 利用ガイド」を確認すること。 http://www.comp.tmu.ac.jp/e-learning/kibaco_guide.html |
テキスト・参考書等 |
eラーニングシステム「kibaco」上に、各種資料や動画コンテンツを設置する。参考文献は、授業中に適宜指示する。 |
成績評価方法 |
・平常点(毎回出題するワーク)、【基本】【標準】【発展】で提示するレポートに基づき、総合的に評価する 。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
eラーニングシステム「kibaco」のメッセージ機能を用いる。初回授業のガイダンスの際に詳しく提示する。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
・本授業は通常教室で実施するが、授業中にパソコンを用いた学習活動を行うため、各自ノートパソコンを用意して授業に持参すること。 |
備考 |
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