| 授業方針・テーマ |
古典物理学から現代物理学を含む全般について体系的な講義を行う。物理通論IおよびIIを通して受講することにより、基礎物理学の全体を一貫して学べるように内容が考えられている。物理通論Iでは力学を中心に、剛体、弾性体、波動までの基礎を講義する。 |
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標 |
物理学全般の基本知識を体系的に学び、自然科学や工学において物理学の基本知識と概念を生かす素養を身につけることを目的とする。到達目標：力学、剛体、弾性体、波動の基礎を論理的に説明することができる（総合的問題思考力、論理的思考力）。 |
授業計画・内容
授業方法 |
（第１回）ガイダンスと基礎（物理量の表し方と次元 、数学的な基礎）
（第２～７回）質点の力学（運動の法則、力と運動の例、仕事とエネルギー、運動量とエネルギーの保存則、回転運動）
（第８回）質点の力学に関する演習と解説
（第９～１１回）質点系と剛体（質点系の運動、重心の運動、剛体の運動、回転運動と角運動量）
（第１２～１４回）連続体の力学（弾性体、波の性質、音波と光）
（第１５回）質点系，剛体，連続体に関する演習と解説
【授業方法】講義を中心とした授業を実施する。
また、クラスによって学習する順番が異なる場合があるため、ガイダンス時の情報に注意すること。
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| 授業外学習 |
予習・復習の範囲を講義のなかで指示する。前もって授業範囲を予習し、疑問点を整理したり、専門用語の意味を理解して授業に臨むこと（能動的学修姿勢）。 |
| テキスト・参考書等 |
参考書は講義のなかで必要に応じて紹介する。 |
| 成績評価方法 |
レポート、試験等により総合的問題思考力、論理的思考力、能動的学修姿勢の達成度を評価する。詳細は講義開始時に伝える。 |
質問受付方法
(オフィスアワー等) |
質問がある場合は，メールで事前に連絡の上，それぞれの研究室を訪ねて下さい。メールアドレス・研究室については大学ホームページの「教員紹介」を参照して下さい。
Ia: 野本拓也（8-579），Ib: 青木勇二（8−531）， Id: 水口佳一（8-225）
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特記事項
(他の授業科目との関連性) |
高校で物理を履修した学生向け。物理通論IとIIを継続して学ぶことが望ましい(1年間で物理学全般 をカバーする)。理解度を深めるために、適宜、レポート課題などを課す。物理学概説 I の単位を修得済みの学生は本科目を履修できない。 |
| 備考 |
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シラバス照会