シラバス照会

<< 最終更新日:2025年03月30日 >>
基本情報
科目種別 授業番号 A0113
学期 前期 曜日
科目 基礎ゼミナール 時限 4限
担当教員 佐藤 信 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目

特別申請科目

担当教員一覧

教員 所属
佐藤 信 政治学コース

詳細情報
授業方針・テーマ 【考現学ゼミ】
今やわたしたちの生活は電子デバイスやインターネットなしには考えられない。ところが、翻って考えれば、30年ばかり前まで各家庭にPCは普及していなかった。20年ほど前まで私たちがいま想像する「スマホ」は存在しなかった。わたしたちの生きている現在は常に歴史的な変容の一齣である。考「古」学のように、わたしたちは現在を切り取って分析してみよう。これを考「現」学という。
しかし、そのためにはいろんな準備運動が不可欠だ。大学では実に多くの利用資源がある。教員や文献やデジタルデータ、そしてゼミ仲間。しかし、多くの大学生は残念ながら、これらを十分に知らず、使えるようにならず、それゆえ学びが深まらず卒業していく。本ゼミではこれらを紹介し、用いるための手助けをする。学期が終わるころ、「考える」ということはどういうことなのか、なにが必要なのか、研究的な態度で世界をみることがどんなことか、少し見えてくるとよい。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
この基礎ゼミは大学での学びに役立つ知識・技能を急速に入手することで、いわば「体づくり」をすることで、大学でのこれからの学びを最大化することを目的にしている。具体的に獲得を目指す能力は以下のようなものである。
・文献の探索・入手方法(能動的学修姿勢/情報活用能力)
・批判的読解能力(能動的学修姿勢)
・「ペーパー」を書く能力(コミュニケーション能力)
・基礎的な英文読解能力(情報活用能力)
・議論する能力(コミュニケーション能力)
・自らの議論を組み立てる(情報活用能力、能動的学修姿勢)
・プレゼンテーションのスキル(コミュニケーション能力)
授業計画・内容
授業方法
【授業計画・内容】
第1回  基礎ゼミナールガイダンス(全体)
第2回  ガイダンス①(ペーパーの書き方、オンラインサービスの使い方、文献探索の方法など)
第3 ・4回 論文を読む――どう手に入れるか、どう批判的に読むか
第5回  個人指導①
第6回  書籍を読む――どう書かれたか想像する
第7回  英語文献を読む――どうやったら「読める」のか?
第8回  資料を読む――どう書かれたのか?
第9回  ガイダンス②(研究事始め、プレゼンテーションの作法など)
第10回  個人発表(扱ってみたいテーマ)
第11回  個人指導②
第12・13回 古典を読む――典拠と研究も一緒に読む
第14・15回 プレゼンテーション

【授業方法】
第3回以降、主として文献をもとに毎回全員で議論を行う。受講者は全員が毎週課題文献を読み込み、A4一枚のペーパーにWordで要約とコメントをまとめて、当日正午までにゼミ用Google Driveで全員に共有する。受講者は他の受講生のペーパーにも事前に目を通して議論に参加する。時間までに提出しなかった者は出席してもオブザーバー参加となり発言を認めない。
また同時進行で最終回のPowerPointを用いたプレゼンテーションに向けて各自が授業外学習によって準備を行う。教員はガイダンスと個人指導を通して指導するほか、適宜メールでの問い合わせに応じる。
授業外学習 全員が毎週課題文献を読み込み、事前にペーパーを作成・提出する。とりわけ諸事で忙殺される新入生にとって、負担は決して軽くない。
テキスト・参考書等 kibaco上でschedule/reading listを公開する。以下の書籍は使用予定である。
今和次郎(1987)『考現学入門』ちくま文庫
宮本常一(1984)『忘れられた日本人』岩波文庫
成績評価方法 毎回のペーパー・議論によるゼミへの貢献によって総合的に評価を行う。無断欠席については厳しく対応するので、病気などの理由により欠席せざるをえない場合は、事前にその詳細な理由を教員に連絡すること。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
質問は授業中に受け付ける。オフィスアワーは設けないので、問い合わせなどはメール(shinsato@tmu.ac.jp)で行うこと。必要に応じてZoomミーティングなどを設定する。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
備考