授業方針・テーマ |
線形電気回路網の各種定理および表記・解析理論について講述する。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
基礎電気回路の習得知識に基づいて、各種線形回路網の性質とその解析を行う上で必須となる諸定理を理解する。さらに、二端子対回路網、相互インダクタンスと変圧器、三相交流回路について基礎的な性質と解析法を理解する。 |
授業計画・内容 授業方法 |
第1回:講義概要、正弦波と複素数 第2回:交流回路と記号的計算法 第3回:直並列回路 第4回:回路に関する諸定理I(重ね合わせの理、等価電圧源の定理) 第5回:回路に関する諸定理II(等価電流源の定理、供給電力最大の法則) 第6回:二端子対回路網I(Yパラメータ、Zパラメータ) 第7回:二端子対回路網II(Fパラメータ、Hパラメータ) 第8回:2端子対回路網Ⅲ(パラメータの相互変換、Δ−Y変換) 第9回:中間まとめと解説 第10回: 変圧器I(相互インダクタンス) 第11回: 変圧器II(回路としての変圧器) 第12回: 変圧器III(理想変圧器) 第13回: 三相交流回路I(三相交流電源) 第14回: 三相交流回路II(平衡三相交流回路) 第15回: 期末まとめと解説 |
授業外学習 |
授業終了時には適宜(宿題)を課すので指定する講義日に提出してください。 |
テキスト・参考書等 |
教科書:榊 米一郎、大野克郎、尾崎宏著「大学課程 電気回路(1)」(オーム社)
|
成績評価方法 |
中間試験・期末試験80%、出席・課題提出20%によって評価する。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
特に定めない。質問がある場合は、事前にメール(s-takayuki@tmu.ac.jp)でアポイントメントをとること。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
|
備考 |
|