授業方針・テーマ |
画像や音声、三次元モデルなどの多様なデータを認識・検索のための基本的枠組みであるパターン認識処理について、その概要と代表的な手法を紹介する。
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習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
学んだ知識を応用できるよう、様々なパターン認識手法を実践的に理解する。 また、そのために必要となる数学的道具の理解を深めることを目的とする。 |
授業計画・内容 授業方法 |
【授業計画・内容】 第1回 パターン認識の概要 第2回 前処理・正規化 第3回 幾何学的変換 第4回 フィルター 第5回 特徴抽出 第6回 パターン識別法1:テンプレートマッチング法 第7回 パターン識別法2:k-最近傍法 第8回 パターン識別法3:部分空間法 第9回 パターン識別法4:識別関数による方法 第10回 パターン識別法5:決定木による方法 第11回 パターン識別法6:ニューラルネットワークによる方法 第12回 識別手法の評価 第13回 クラスタリング 第14回 クラスタリング結果の評価 第15回 まとめ
【授業方法】 講義を中心とするが、適宜演習を実施する。質問は適宜受け付ける。 |
授業外学習 |
講義で学んだ内容を復習しておくこと。
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テキスト・参考書等 |
参考書: 「ビジュアルテキスト パターン認識」(新井秀一著,森北出版) 「はじめてのパターン認識」(平井有三著,森北出版) 「イラストで学ぶ機械学習」(杉山将著,講談社) 「パターン認識と学習の統計学」(麻生・津田・村田共著,岩波書店) 「パターン識別」(尾上監訳,新技術コミュニケーションズ)
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成績評価方法 |
期末試験:60%、平常点(授業態度・提出物の有無等):40% |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
質問・連絡がある場合はメールして下さい。メールアドレスは初回授業時にお伝えします。
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特記事項 (他の授業科目との関連性) |
(注)履修登録者数の上限を設定している科目である。履修登録方法は、掲示板及びkibacoの掲示を確認すること。 |
備考 |
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