授業方針・テーマ |
数式表現された信号処理理論と工学的場面で実際に使用されている信号処理技術の両方が、互いに関係付けを持って理解されること。信号解析・通信・メディア処理・計測関連の他の授業における基礎・関連科目として、本授業が有効に機能すること。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
アナログ信号とディジタル信号の違いとそれらの表現方法、線形的な信号処理システム理論及びディジタルフィルタ理論の習得を目標とする。 |
授業計画・内容 授業方法 |
以下の講義を予定している。
第1回:信号の表現と分類 第2回:ディジタル信号 第3回:線形時不変システム 第4回:z変換とその性質 第5回:システムの伝達関数 第6回:システムの周波数特性 第7回:講義まとめ(1) 第8回:フィードバックと再帰型システム 第9回:ディジタル信号のフーリエ解析 第10回:時間制限と帯域制限 第11回:窓関数とFFT 第12回:ディジタルフィルタ 第13回:直線位相フィルタ 第14回:音声信号処理 第15回:講義まとめ(2)
【授業外学習】教科書及び資料を事前に提示するので、必ず事前に予習を行い、内容を把握したうえで授業に臨むこと。 |
授業外学習 |
予習・復習に加え、定期的に出題される演習課題及びレポート課題に取り組むこと。 |
テキスト・参考書等 |
教科書:貴家著「ディジタル信号処理のエッセンス」オーム社 |
成績評価方法 |
レポート課題[20%]、中間試験[30%]、期末試験[40%]、課題発表会及び授業への取組状況[10%]。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
授業の前後で質問を受け付ける。またメールによる質問も随時受け付ける。原則金曜日昼休み時間をオフィスアワーとする。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
連絡先等:042-585-8454(直通),1号館204室 メール:sayaka@tmu.ac.jp
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備考 |
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