シラバス照会

<< 最終更新日:2024年03月21日 >>
基本情報
科目種別 授業番号 F1517
学期 前期 曜日
科目 脳計測科学 時限 3限
担当教員 渕野 裕 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
JSF-216-1:人文社会学部専門教育科目

担当教員一覧

教員 所属
渕野 裕 人間社会学科
保前 文高 人間社会学科

詳細情報
授業方針・テーマ 【脳計測科学Ⅲ】この科目では、ヒトの言語処理に関連した行動研究や脳機能研究を通じて科学的研究手法の基礎を学びます。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
PubMedを用いた先行研究の調査方法、視線計測、調査紙、web調査などの行動研究や、脳波や光トポグラフィなどの脳機能研究における各装置の操作方法、MATLABやEXCELを用いたデータ解析方法、計測したデータと先行研究を比較・考察することによる批判的思考のトレーニング、口頭発表・論文(レポート)作成によるアウトプットのトレーニングを行います。また、グループワークを行い、協調的な行動で目的を達成する方法を学びます。
授業計画・内容
授業方法
第1回 脳計測科学の概説
第2・3回 研究テーマの立案(グループワーク)
第4・5回 先行研究の調査・ディスカッション
第6・7回 データ収集方法の検討,課題・刺激の作成
第8・9回 データ収集(事前計測)
第10 ・11回 簡単なデータ解析と課題の妥当性の再検討
第12 ・13回 データ収集(本計測)
第14回 データ解析
第15回 発表・まとめ
授業外学習 授業外学習では、英文で書かれた先行研究の調査、行動・脳機能計測における提示刺激の作成、詳細な行動・脳計測の遂行、取得データの詳細な解析に取り組みます。また、授業及び授業外学習で得た情報や自分の思考過程を実験ノートにまとめ、口頭発表の資料及びレポート(APAスタイル)を作成します。
テキスト・参考書等 本講義においては、特定の教科書は指定しません。必要に応じて、レジュメ、参考資料、および必読論文をkibacoまたはTeamsを通じて共有します。
成績評価方法 演習への取り組みと実験ノートの記録(40%)、期末の発表(30%)・レポート提出(30%)
質問受付方法
(オフィスアワー等)
オフィスアワーは特に設定していませんが、随時Teamsを通じて受け付けます。また、メールでも質問を受け付けます。連絡先: yfuchino●tmu.ac.jp(メールを送信される場合は●を@に変換してください)
特記事項
(他の授業科目との関連性)
本講は、必ず3時限に続いて4時限も履修する必要があります。また、既に【認知神経科学】または前年度後期に開講された【脳計測科学】を履修していることが必要です。
備考