授業方針・テーマ |
並列処理と並列プログラミングについての基礎技能を修得する. |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
プログラミングのための思考方法を身につける.並列処理と並列プログラミングの体系と,基本的な文法を理解し利用することができるようになることを目的とする.OpenMPとMPIなどによるプログラミングとGPUを用いた並列プログラミングを習得する. |
授業計画・内容 授業方法 |
第1回:イントロダクション 第2回:計算機システムと並列処理(1) 第3回:計算機システムと並列処理(2) 第4回:スクリプト言語と並列処理(1) 第5回:スクリプト言語と並列処理(2) 第6回:OpenMP並列プログラミング(1) 第7回:OpenMP並列プログラミング(2) 第8回:OpenMP並列プログラミング(3) 第9回:MPI並列プログラミング(1) 第10回:MPI並列プログラミング(2) 第11回:MPI並列プログラミング(3) 第12回:GPUプログラミング(1) 第13回:GPUプログラミング(2) 第14回:GPUプログラミング(3) 第15回:まとめ |
授業外学習 |
次回の授業内容の該当範囲を予習し,不明な点や専門用語は各自で調べること.復習として演習課題等を通して理解を深めること。 |
テキスト・参考書等 |
(参考書) 並行コンピューティング技法(オライリージャパン) スパコンプログラミング入門(東京大学出版会) 並列プログラミング入門(東京大学出版会) はじめてのCUDAプログラミング(工学社) CUDA C プロフェッショナル プログラミング(インプレス) その他は,講義中に指示する |
成績評価方法 |
期末試験・レポート・演習〔80%〕,授業への関与〔20%〕 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
オフィスアワーは特に設定しないが,直接質問したい場合は随時受付るので,事前にメールでアポイントメントをとってください. |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
情報システムコース選択必修科目,情報科学科専門科目
関連科目:プログラミング基礎演習I&II,情報システム実験I&II,データ構造とアルゴリズムI&II,計算機システム,応用プログラミング実験,スクリプト言語演習
C系の言語を十分理解していることを前提に講義を行う. 演習問題やレポートをしっかり解くことが理解につながるので,予習・復習の時間に演習問題を数多く解くことを強く勧める。
(注)履修登録者数の上限を設定している科目である。履修登録方法は、掲示板及びkibacoの掲示を確認すること。 |
備考 |
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