授業方針・テーマ |
C言語の基礎を学ぶ. |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
C言語の基礎を学ぶことにより,プログラミング能力の涵養を目指す.とくにプログラミングを行う際に注意すべき点やテクニックについて,数学的観点と計算機科学的観点からバランスよく習得する. |
授業計画・内容 授業方法 |
まず最初の30〜40分で講義を行う.残りは演習形式で進める.扱う題材はおおよそ以下の通りであるが,進捗状況等(受講者の理解度など)に応じて追加・削除・順序変更を行う.
第1回 C言語の概要とコンパイル 第2回 変数・数値型・文字型 第3回 演算子・ビットとバイト・型キャスト 第4回 制御文(if, for, while, switch 文) 第5回 関数 part 1 第6回 関数 part 2 第7回 配列 第8回 ここまでのまとめ 第9回 ポインタ part 1 第10回 ポインタ part 2 第11回 メモリ領域の確保(allocation) 第12回 構造体 第13回 時刻の取得 第14回 乱数 第15回 その他進んだ話題・総まとめ |
授業外学習 |
C言語に限らず,プログラミング能力を身につけるためには,たくさん手を動かしてプログラムを書き try and error を繰り返すしかありません.積極的な復習を期待します. |
テキスト・参考書等 |
特定の教科書は指定しませんが,C言語に関する(自分に合った)書籍を一冊は購入することを強くすすめます(授業で扱える内容はほんの一部です).例えば以下のような書籍がおすすめです:
・高橋麻奈「やさしいC 第5版」, ソフトバンククリエイティブ, 2017. ・柴田望洋「新・明解C言語 入門編」, ソフトバンククリエイティブ, 2014. ・高田美樹「改訂第4版 C言語スタートブック」, 技術評論社, 2019. ・ハーバート・シルト「独習C」, 翔泳社, 2007.
また web 上にも数多くの講義資料・解説記事がありますが,誤りを含むものもたくさんあります.これらを参照する際には十分気をつけてください(この理由からも書籍の購入をおすすめします). |
成績評価方法 |
毎回の提出物と最終レポート課題で評価します(中間試験・定期試験は行いません).詳細は講義初回に述べます. |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
随時受け付けます.必要であれば,オンライン環境(Zoom 等)を用いた対応も可能です. |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
・この科目を受講し単位を取得する予定の方は,講義初回に必ず出席してください. ・この科目は「アルゴリズムA演習」を同時に履修していることを前提とします.何らかの事情で演習は受講しないがこの科目を受講する予定の方は,必ず横山までお申し出ください. |
備考 |
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