授業方針・テーマ |
ショウジョウバエ、ヒト、およびDNAデータベースを用いて、生物の多様性、進化を解明するための研究法を修得する。データのとり方や解析の進め方について他の学生と自発的にコミュニケーションを行い、班内で論理的な議論を進める力を身につける。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
形態変異や生殖的隔離機構の観察、分子レベルでの生物集団中の遺伝的変異および集団間、種間の遺伝的分化の推定などを通じて、生物進化への理解を深めることで総合的問題思考力を身につける。
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授業計画・内容 授業方法 |
以下の実習項目を実施する。 ・ショウジョウバエの外部生殖器の形態観察と産卵特性の調査 ・ショウジョウバエ近縁種間の形態の違いや生殖的隔離の観察 ・塩基配列解析によるヒトの遺伝的多型および表現型との関連解析 ・遺伝子データベースを利用した分子系統解析 |
授業外学習 |
実習前に、実習書をよく読み予習してくること。授業外にも関連内容を調べて、レポートにまとめること。 |
テキスト・参考書等 |
授業時に実験書を配布する。 |
成績評価方法 |
実験科目であることから、すべての項目について出席し、レポートを提出することが求められる。成績評価は実験態度、レポートによって行う。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
オフィスアワーは特に設定しないが、直接質問したい場合は随時受け付けるので、事前にメールでアポイントメントを取ること。 田村: ktamura[at]tmu.ac.jp 高橋: ayat[at]tmu.ac.jp 野澤: manozawa[at]tmu.ac.jp |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
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備考 |
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