授業方針・テーマ |
分析入門講義。分析哲学の基本論文を主に翻訳で読みつつ、その基本的考えを講義する。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
分析哲学の基本概念を習得し、自ら分析哲学の文献を読み、その内容を理解する力を養う。
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授業計画・内容 授業方法 |
本年度は意味についての研究を概観する。
Montague、Davidsonに始まり、今日「真理条件意味論」と呼ばれているタイプの意味研究の考え方を見た後、それとは異なる考えに基づく「概念役割意味論」についても講義する。更に、今日発展の目覚ましい機械学習が自然言語をどのように処理しているのかを概観し、そこから意味の科学が学ぶべき点があるかどうかも考察したい。
授業はトピック毎にテキストを指定し、その内容を解説するという形をとる。 |
授業外学習 |
指定されたテクストを、事前に読んでおくこと。 |
テキスト・参考書等 |
必要なテキストは授業の進行に合わせ指定する。 |
成績評価方法 |
学期末にレポートひとつずつ書いてもらい、それをもとに評価する。
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質問受付方法 (オフィスアワー等) |
原則として、毎週月曜18時から19時。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
特に予備知識は仮定しない。 |
備考 |
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