シラバス照会

<< 最終更新日:2024年03月28日 >>
基本情報
科目種別 授業番号 P620
学期 後期 曜日
科目 西洋経済史特殊研究 時限 2限
担当教員 井澤 龍 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象

担当教員一覧

教員 所属
井澤 龍 経済経営学科

詳細情報
授業方針・テーマ 西洋経済史・グローバル経済史の代表的なテキストの研究成果を批判的に読み込み、近年の経済史研究における研究成果の吸収と、研究動向の把握を行います。また、論文執筆(特に経済史系)に必要な調査法、リサーチ・デザインについて学びます。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
・経済史研究をおこなう上での基礎的素養の習得
・近年の西洋経済史・グローバル経済史研究成果の把握
・社会科学系・人文学系学術論文作成のための方法論の習得
授業計画・内容
授業方法
テキスト・学術誌の輪読を行います。発表者を決め、テキストの各章を要約し、疑問点・論点を提示してもらいます。それらに基づいて、参加者同士で議論をし、理解を深めます。

1. 授業ガイダンス
2. 【テキスト 序章】序 章 グローバル化の経済史
3. 【テキスト 第1章】グローバル化以前の世界経済(~15世紀)
4. 【テキスト 第2章】グローバル化の開始(16世紀)
5. 【テキスト 第3章】危機の時代(17世紀)
6. 【テキスト 第4章】近世経済の成立(18世紀)
7. 【テキスト 第5章】工業化の開始と普及
8. 【テキスト 第6章】ヒト・モノ・カネの移動の拡大と制度的枠組みの変化
9. 【テキスト 第7章】植民地体制の変容とラテンアメリカ,アジアの工業化
10. 【テキスト 第8章】工業化の新しい波と世界大戦
11. 【テキスト 第9章】世界大恐慌とグローバル化の停滞
12. 【テキスト 第10章】再始動するグローバル化
13. 【テキスト 第11章】グローバル化と開発
14. 【テキスト 第12章】加速するグローバル化
15. 【テキスト 終章】グローバル化の行方
授業外学習 受講者は、テキスト・論文を事前に読み、発表する場合は、発表準備を行ってください。
テキスト・参考書等 河崎信樹・村上衛・山本千映『グローバル経済の歴史』有斐閣アルマ、2020年。
成績評価方法 平常点(発表の水準、授業中の参加姿勢等)により評価します。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
初回に説明します。前日までにメールで予約してください(ryoizawa@tmu.ac.jp)。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
履修する場合には、必ず初回授業に参加してください。
備考