授業方針・テーマ |
テーマ【これからのエネルギー・資源について考える】 私たちの生活は多くのエネルギーや資源に支えられていますが、日本は資源に乏しいため、輸入総額の約2割は化石燃料の購入に充てられており、その安定調達のために多大な労力を費やしています。他方、政府は2020年に、温室効果ガスの排出を2050年までに全体としてゼロにする目標を示しており、非化石エネルギーに関する研究開発が活発化しています。日本のエネルギー・資源利用の現状について知るとともに、今後のエネルギー・資源戦略について考えます。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
・日本におけるエネルギー・資源供給と関連する課題について理解する。 ・調査(情報収集)、まとめ、発表、討論に関する基本的な能力を身につける。 ・情報を定量的に把握する能力、論理的に考察する能力を養う。
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授業計画・内容 授業方法 |
第1回 基礎ゼミナールガイダンス 第2回 概要説明、自己紹介、グループ分け 第3回 化石エネルギーに関する講義、テーマ決め 第4回 グループワーク(調査・討論等) 第5回 グループワーク(調査・討論・発表準備等) 第6回 発表会 第7回 非化石エネルギーに関する講義、テーマ決め 第8回 グループワーク(調査・討論等) 第9回 グループワーク(調査・討論・発表準備等) 第10回 発表会 第11回 これからのエネルギー・資源戦略:グループワーク(調査・討論等) 第12回 グループワーク(調査・討論・発表準備等) 第13回 発表会・討論会 第14回 発表会・討論会 第15回 まとめとレポート提出
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授業外学習 |
授業外学習 図書館等を利用した情報収集、個人・グループごとでの調査・討論・発表準備等などを適宜行うこと。 |
テキスト・参考書等 |
経済産業省 資源エネルギー庁 編、「エネルギー白書」 http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/
発表資料・レポートにあたっての参考書:木下是雄著「理科系の作文技術」(中公新書) |
成績評価方法 |
成績評価方法 欠席せず、課題を普通にこなしている場合、4を基本とする。授業・グループ活動・質疑応答への参加状況、発表・レポートの内容、出席状況を考慮し、加点・減点を行う。正当な理由なく4回以上欠席した場合は不合格とする。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
オフィスアワー 金曜4限 連絡先 9号館336室 電話 042-677-2827 email kkaji@tmu.ac.jp |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
環境調和化学入門(前期金曜1限、X0131)と一部重複した内容を含むが、本授業ではより深い内容を扱うことを予定している。 |
備考 |
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