授業方針・テーマ |
産業社会において企業は主要な主体の1つである。 経営学は企業の構造と行動,人と企業(組織)との関わりや企業と社会の関わりを探求する学問である。授業では経営学の基本的な知識や考え方を議論する。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
経営学に関する基本知識や経営現象への分析アプローチを修得することを目標とする。 また、経営学に関する様々な専門科目への導入とする。
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授業計画・内容 授業方法 |
授業の予定は以下の通りである。変更がある場合はkibacoで通知する。 【授業計画】 第1回:経営学を学ぶガイダンス 第2回:経営学と3つのディシプリン 第3回:企業の制度 第4回:全社戦略 第5回:競争戦略 第6回:マーケティング戦略 第7回:イノベーション・マネジメント 第8回:認知バイアス 第9回:モチベーション 第10回:集団の意思決定 第11回:リーダーシップ 第12回:人材マネジメント 第13回:組織デザイン 第14回:コーポレート・ガバナンス 第15回:まとめと補論
【授業方法】 講義を中心とし,適宜質問を投げかけ理解度を深める. |
授業外学習 |
事前に配布される資料に関しての予習、および授業後の復習をしておくこと。 随時レポートもしくは小テストを行う。 |
テキスト・参考書等 |
各回パワーポイントの資料が教科書代わりとする. 参考書は以下の通り(必ずしも購入の必要はない). 網倉・新宅(2011)『経営戦略入門:マネジメント・テキスト』日本経済新聞出版社. 沼上(2008)『わかりやすいマーケティング戦略』有斐閣. 近能・高井(2010)『コア・テキスト イノベーション・マネジメント』新生社. クリステンセン(2012)『イノベーションのジレンマ』翔泳社. 沼上(2004)『組織デザイン』日本経済新聞社出版. ロビンス(2009)『組織行動のマネジメント:入門から実践へ』ダイヤモンド社. 金井(1991)『変革型ミドルの探求』白桃書房. ベイザーマン(2011)『行動意思決定論』白桃書房. 守島(2004)『人材マネジメント入門』日本経済新聞出版社. 日本経済新聞社(2019)『財務諸表の見方』日本経済新聞出版社. 廣本・挽(2015)『原価計算論』中央経済社. 砂川(2017)『コーポレート・ファイナンス入門』日本経済新聞出版社. 江川(2018)『現代コーポレート・ガバナンス』日本経済新聞出版社. |
成績評価方法 |
期末試験(60%) 小レポート2回(40%) |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
オフィスアワー:金曜日のお昼休み. メールで事前に予約を取ること(アドレスは初回講義で通知する).
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特記事項 (他の授業科目との関連性) |
特別な予備知識は前提としないが,企業経営への関心を持つ努力は求められる. 経済経営学部の学生にとっては,経営戦略論や財務戦略論,経営組織論,ヒューマン・リソース・マネジメント,意思決定論,経営行動論,マーケティング・マネジメントなどの専門科目への導入となる内容となっている. ※変更がある場合は kibacoで通知する。
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備考 |
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