授業方針・テーマ |
《芸術の諸問題》 芸術の魅力や芸術の社会的機能についてグループワークなどを通じて考察する授業です。 この授業では受講者の興味や関心を可能な限り考慮した上でグループ分けを行い、考察対象となる芸術ジャンルと具体例(絵画、映画、演劇、ダンス、工藝、音楽、サブカルチャーなど)を選定して主に文献調査を行い、研究発表とディスカッションを実施します。 芸術といってもジャンルやアプローチはさまざまです。そのような違いを踏まえ、他の受講生にもその芸術の魅力や論点をわかりやすく説明し、そのうえで自分なりの視点を提示できるようになるのがこの授業の最終目標です。また、ほかの人の発表によって芸術についての知見を広げ、異なる分野について議論できるようになることも重要です。芸術について考えることを通じて、少しずつ研究や発表、議論の方法を身につけていきましょう。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
・興味のある芸術分野の調査の基本について心得ている。 (情報活用能力) ・芸術理論や研究書を読み、わかりやすく説明することができる。 (コミュニケーション能力) ・芸術の諸問題についての議論をおこなうことができる。(コミュニケーション能力) ・芸術の諸問題についての考察し、自分なりの視点から発表をおこなうことができる。 (能動的学習姿勢) |
授業計画・内容 授業方法 |
授業計画は以下の通りです。 第1講:基礎ゼミナールガイダンス:授業の進め方、自己紹介、関心領域について 第2講:イントロダクション:大まかな関心領域に基づいてグループの決定 第3講:図書館利用の仕方①、グループの関心領域、テーマに基づいた資料収集 第4講:図書館利用の仕方②書誌の作成方法/本の紹介 第5講:グループワーク①:各班で研究テーマと内容、発表の構成などについて検討 第6講:グループワーク②:各班で研究テーマと内容、発表の構成などについて検討 第7講:グループワーク③:各班で研究テーマと内容、発表の構成などについて検討 第8講:教員によるデモ発表と討議 第9講:グループ発表と討議① 第10講:グループ発表と討議② 第11講:グループ発表と討議③ 第12講:グループ発表と討議④ 第13講:グループ発表と討議⑤ 第14講:グループ発表と討議⑥ 第15講:グループ発表と討議⑦
※受講者の人数や授業の進捗によって内容が変更される場合があります。
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授業外学習 |
第1講、2講で各自の関心領域に従って決定したグループ(3人1組を想定)を決定します。その後、各グループで研究テーマの設定や内容の検討、討議、発表などを授業で行ってもらいます。 また、文献調査や文献リスト作り、発表原稿や発表資料を作成してもらいますので、必要に応じて授業外でもグループで集まり能動的に学習することを推奨します。 |
テキスト・参考書等 |
テキストは特に指定しませんが、参考になる書籍などは授業内で随時紹介します。 |
成績評価方法 |
授業への参加姿勢(50%)、発表の内容(50%)。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
オフィスアワーは特に設けませんが、質問がある場合は授業終了後またはメールで随時受け付けます。メールアドレスについては授業時にお知らせします。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
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備考 |
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