授業方針・テーマ |
テーマ:近代日本人は何を「自由」と呼んできたか 「自由」は人の世の事物について学問的に論じる際の基本的なキーワードの1つです。この演習ではまず「自由」の主要な諸学説を学びます。その上で、近代日本の出版文化のなかで何が「自由」と呼ばれ、その内容がどう変遷してきたかを、テキストマイニングの諸技法を用いて概観します。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
人文・社会科学の基本的な考え方の理解 人文・社会科学の研究手法の体験 対話をとおした研究改善の実行
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授業計画・内容 授業方法 |
第1回 ガイダンス 第2回 佐伯1,2章 第3回 佐伯3,4章 第4回 佐伯5,6章 第5回 まとめとディスカッション 第6回 計読入門、デモンストレーション 第7回 やってみよう! 第8回 調査計画の提案と改善 第9回 調査計画の発表 第10回 個別指導 第11回 報告1から5 第12回 報告6から10 第13回 報告11から15 第14回 報告16から20 第15回 レポート提出、まとめと補遺
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授業外学習 |
授業時間外の準備と復習が必須である。報告に際しては各自レジュメを準備する必要がある。 |
テキスト・参考書等 |
テキスト:佐伯啓思『自由とは何か』講談社現代新書(2004)。 参考書は適宜指示する。
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成績評価方法 |
提出物40%、報告30%、受講態度30%。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
オフィスアワーは金曜日10:30-13:00とするが、それ以外も柔軟に対応する。電子メールで必ず予約すること。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
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備考 |
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