シラバス照会

<< 最終更新日:2024年03月21日 >>
基本情報
科目種別 授業番号 F671
学期 前期 曜日
科目 ドイツ語圏文化史A 時限 3限
担当教員 福岡 麻子 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象

担当教員一覧

教員 所属
福岡 麻子 人文学科
レオポルト・シュレンドルフ 人文学科

詳細情報
授業方針・テーマ Deutschsprachige Kulturgeschichte nach 1945 (Schwerpunkt bildende Kunst)
1945年以降のドイツ語圏文化史(造形芸術を中心に)
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
Die Studierenden sollen einen Überblick über Geschichte der bildenden Kunst und Architektur nach 1945 erlangen. Zudem soll die Kulturgeschichte im Kontext der Sozialgeschichte verstanden werden. Die Studierenden sollen am Ende des Semesters in der Lage sein, Kunstwerke der behandelten Epochen eigenständig zu analysieren.
1945年以降の造形芸術と建築の歴史について概観的知識を得ることができる。文化史を社会史との関連で理解することができる。ここで扱った様々な時代に属する芸術作品を分析できるようになることが最終目標となる。
授業計画・内容
授業方法
第 1 回:Einführung und Überblick
第2 回:Das Erbe des Nationalsozialismus und die Nachkriegszeit
第 3 回:Konstruktivismus und Neo-Realismus
第 4 回:Neo-Dada, Neo-Avantgarde
第 5 回:Wiener Aktionismus
第 6 回:Pop Art, Minimal Art
第 7 回:Happening und Performance
第 8 回:Videokunst und Digitale Kunst
第 9 回:Architektur
第 10 回:Kunstsammlungen, Ausstellungen, Institutionen
第 11 回:Schwerpunkt Kunst DDR
第 12 回:Fallstudie 1: Joseph Beuys
第 13回:Fallstudie 2: Gerhard Richter
第 14 回:Fallstudie 3: Anselm Kiefer
第 15 回:Zusammenfassung und Ausblick

第 1 回:導入
第 2 回: ナチズムの遺したものと戦後の時代
第 3 回:構成主義とネオ-リアリズム
第 4 回:ネオ-ダダ、ネオ-アヴァンギャルド
第 5 回:ウィーン・アクショニズム
第 6 回:ポップアート、ミニマルアート
第 7 回:ハプニングとパフォーマンス
第 8 回:ビデオアートとデジタルアート
第 9 回:建築
第 10 回:収集、展示、インスティトゥート
第 11 回:東ドイツの芸術
第 12 回:ヨーゼフ・ボイス
第 13回:ゲルハルト・リヒター
第 14 回:アンゼルム・キーファー
第 15 回:まとめ

【授業方法】
講義を中心とした授業を実施するが、適宜質問を投げかけるので積極的なリアクションを期待する。 
授業外学習 講義で説明された内容についてさらに理解を深めるために、
併せて紹介された作品や関連資料、二次文献などを、
読んだり視聴したりすることを奨励する。
授業時に提示される課題。
テキスト・参考書等 Freiwillige Lektüre(参考書):
Kunst-Epochen. Stuttgart (Reclam 出版社)
成績評価方法 Aktive Beteiligung am Unterricht: 25 Prozent
Essay(Report): 75 Prozent
学期初めに具体的に指示するが、授業への積極的参加(25%)、
学期末のレポート(75%)。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
毎回授業終了後に、可能な範囲で質問や相談を受け付ける。
それ以外は授業時に知らせるメールアドレス 宛てに連絡すること。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
本講義はドイツ語でなされ、ドイツ語圏の大学での講義を日本にいながらにして受けることを可能にするものである。ドイツ語圏文化論分野の教員が通訳、用語解説、注釈を行いながら進行するため、ドイツ語履修者にはリスニングの訓練としても適しているのと同時に、ドイツ語未履修者にも問題なく履修および知識の獲得ができる。オンライン授業の場合は、対面授業とは異なる形式の通訳・注釈の方法も考慮に入れる。
いずれの専攻分野でも、ヨーロッパの歴史・文化に興味のある学生や、とりわけウィーン大学をはじめとするドイツ語圏への留学に興味のある学生には履修を強く勧めるとともに、聴講を大いに歓迎する。
備考