授業方針・テーマ |
〔重要:この科目は、2018年度以降入学者は「心理学基礎演習Ⅰ」、2017年度以前入学者は「心理学概論Ⅰ」を履修登録すること。〕
心理学における重要な研究を取り上げ,英文テキストや英文の雑誌論文で講読する。研究事例を素材として心理学の研究の進め方や考え方について学ぶ演習授業である。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
心理学理論の形成や発展に寄与した重要な研究や,独創的・画期的な研究を知り,心理学研究の進め方・考え方を身に着ける。また英語の文献を読む力を養う。 一般的には,自ら調べる力,わかりやすい文章で表現する力,論理的に思考する力,などが養われる。 |
授業計画・内容 授業方法 |
【授業計画】3名の教員が分担して担当する。以下のスケジュール(予定)に従って,臨床心理学,社会心理学,認知心理学の領域からトピックや研究例を取り上げる。
第1回:全体ガイダンス 第2回~第6回:臨床心理学(心理学方法論,調べものの仕方,訳文の作り方などの解説も含む) 第7回~第10回:社会心理学 第11回~第14回:認知心理学 第15回:まとめ
【授業方法】学生はテキストを分担して訳し,発表する。それに基づいて教員が解説したり,教員と受講者とで討議したりする。担当教員により,またその時の状況により,授業までの予習や次回までの課題,授業の進め方が変わることがある。kibacoの「お知らせ」や授業内で随時指示するので,細かく情報をチェックしてほしい。
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授業外学習 |
分担箇所のレジュメ作成と,基本的に毎週トピックごとの設問に答える小レポートが求められる。
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テキスト・参考書等 |
テキストや必要な資料については,授業の進行に合わせて随時説明する。 授業担当からの指示,事前の資料の配布,レジュメとレポートの提出などは,kibacoを通じて行うときと,直接授業内で指示するときがある。 |
成績評価方法 |
レポート(50%)と授業への参加度(50%)の総合的評価による。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
質問がある場合は,その部分の担当教員に問い合わせて下さい。kibacoのメッセージ機能を使うか,教員に直接尋ねること。教員のオフィスアワーは,その教員の開講科目のページで確認して下さい。
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特記事項 (他の授業科目との関連性) |
・心理学教室の必修科目であり,2年次に履修しておくことが強く望まれる。 ・本科目は仮申請科目であり,心理学教室の学生のみを対象として開講する。 |
備考 |
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