授業方針・テーマ |
テーマ【歴史を学ぶことの意味、歴史学の方法を考える】 歴史学とは一体どのような学問なのだろうか。どのような思考・方法に基づいて過去を理解しようとしているのか。このゼミナールでは、歴史学の方法や問題を様々な観点から扱った書籍をテキストとして、本を精読し、考え調べ、議論することにより、歴史学の基礎を身につけるとともにあらゆる学問の下地となる基礎的な力を養成する。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
・課題について自ら調べ考える基礎体力を身につける。 ・多様な情報を収集・分析し、効果的かつ正しく活用する技術・能力を身につける。 ・他者の意見を理解しまとめ、自らの考えや疑問を相手に分かりやすく伝える能力を身につける。 |
授業計画・内容 授業方法 |
第1回 基礎ゼミナールガイダンス 第2回 授業の進め方、自己紹介 第3回 テキスト第1章「殺人と歴史」 第4回 テキスト第2章「イルカの背から政治の塔へ」 第5回 テキスト第3章「「実際にはどうであったか」─真実、史料館、古物愛好」 第6回 テキスト第4章「さまざまの声と沈黙」 第7回 テキスト第5章「1000マイルの旅路」 第8回 テキスト第6章「猫殺し─過去は見知らぬ国なのか?」 第9回 テキスト第7章「真実の語り」 第10回 受講生の報告1 第11回 受講生の報告2 第12回 受講生の報告3 第13回 受講生の報告4 第14回 受講生の報告5 第15回 まとめ
【授業方法】テキスト回では、担当者は担当箇所についてレジュメを作成・配布し、授業ではそれに沿って説明する。受講生は全員テキストを精読しておき、疑問点や興味を覚えた点について議論を行う。必要であれば翌週に追加調査を行い報告をする。教科書を読み終えたあとは、各自が関心を持ったテーマ・書籍について発表する。 |
授業外学習 |
テキストおよび参考書を分からないところを調べながら精読する。レポート作成と報告の準備。 |
テキスト・参考書等 |
テキスト:ジョン・H・アーノルド『1冊で分かる 歴史』(岩波書店、2003年) 参考書:東京大学教養学部歴史学部会編『東大連続講義 歴史学の思考法』(岩波書店、2020年)
テキストは品切れなのでこちらで準備・配布する。その他、必要な参考書があれば授業の進行に応じて紹介する。 |
成績評価方法 |
・テキストに基づく調査・発表・議論(50%) ・各人の関心に基づく発表(20%) ・最終レポート(30%) |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
オフィスアワーは特に設定しないので、メール(ohnuki@tmu.ac.jp)でアポイントメントを取ること。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
日本史・世界史の知識はテキストの理解を助けるが受講の前提ではない。専門にかかわらず、過去を研究する学問に関心を持ち、真摯に向き合える学生を歓迎する。 |
備考 |
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