シラバス照会

<< 最終更新日:2024年03月13日 >>
基本情報
科目種別 基盤 / 健康科学領域 授業番号 Y0014
学期 前期 曜日
科目 リハビリテーション概論 時限 4限
担当教員 古川 順光 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
GCD-106-1:全学共通科目

担当教員一覧

教員 所属
古川 順光 理学療法学科
金野 達也 作業療法学科

詳細情報
授業方針・テーマ リハビリテーションは身体的、精神的、社会的、経済的にその人にとって最も適した機能的水準の達成と社会的な環境の整備により個人の社会的参加を実現することを目指すことである。また、疾病や障害を有しつつも、新たな生活に適応するための学習過程と捉えることもできる。本講義では、0歳から高齢者にわたる人間に生じる「障害」に対する支援方法を、リハビリテーションの様々な視点から捉え、リハビリテーションの概要を包括的に学ぶ。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
リハビリテーションの流れや実際について包括的に学び、リハビリテーション医療の概略について説明することができるようになる(専門分野の基本的な知識・理解及び技術,総合的問題思考力、能動的学習姿勢)。
これらは、保健医療職に目指している学生ばかりではなく、他学部の学生においても、各自の社会における責任を自覚するとともに、自らの役割について理解することにつながる。
授業計画・内容
授業方法
1.リハビリテーションの概念
2.リハビリテーションの評価(1)
3.リハビリテーションの評価(2)
4.リハビリテーションの評価(3)
5.リハビリテーションと専門職
6.リハビリテーションと支援
7.リハビリテーションの実際(骨折)
8.リハビリテーションの実際(脳卒中)
9.リハビリテーションの実際(脊髄損傷)
10.リハビリテーションの実際(変形性関節症)
11.リハビリテーションの実際(歩行障害)
12.リハビリテーションの実際(呼吸器疾患)
13.リハビリテーションの実際(循環器疾患)
14.リハビリテーションの実際(生活習慣病)
15.まとめ

授業方法:講義を中心とした授業を実施する。適宜質問を投げかける。全回ではないが、授業の終わりに小テストを行い、授業内容の理解を確認する。
授業外学習 配付資料(kibaco使用)を予習してくること。
テキスト・参考書等 特に定めない。
kibacoを使用し資料を配付する。
成績評価方法 期末試験90%、授業中の小テスト10%の割合で評価する。
・期末試験は選択問題・記述問題とし、本講義で学んだ知識や能力を活用し、問題解決に対する取り組み方を確認する(総合的問題思考力)。
・小テストは各講義のまとめとして実施することで学習に取り組む姿勢を確認する(能動的学習姿勢)。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
質問・連絡等がある場合は、yfuru@tmu.ac.jpまでメールで連絡を取ってください。その際は、件名に「学修番号・氏名・学科・リハビリテーション概論の質問・連絡」と記すこと。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
リハビリテーション医学の入門的講座である。
健康福祉学部理学療法学科・作業療法学科は必修。
基礎医学の講義が進んでいない時期の開講であるとともに、他学部学生も受講可能な科目であるため、随時専門的知識を解説しながら講義する。
備考