授業方針・テーマ |
主に東京大都市圏における人文地理的現象について,テーマを絞って概説する。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
1)身近な地域で起きている現象への関心を深め,それを様々な時間,空間スケールの現象と関連づけて理解すること 2)地図・分布図と統計表・グラフの解釈によって人文地理的現象を理解すること |
授業計画・内容 授業方法 |
1)はじめに 2)高度経済成長期の都市 3)団地の時代 4)バブル経済期の都市 5)郊外のニュータウン 6)人口の都心回帰現象 7)IT産業の立地 8)東京都心部への不動産証券投資 9)裏原宿のアパレル産業 10)Web2.0と秋葉原 11)住宅地の環境:世田谷区成城 12)社宅からみる都市空間の変化 13)地方都市の中心市街地 14)地方を訪れる外国人旅行者 15)まとめ 回数やテーマの内容,順序が一部変更されることがある。 |
授業外学習 |
授業時間外の作業となるレポートを課す。 kibacoへ授業前に資料をアップする。あらかじめ資料に目を通して授業に臨むとよい。 |
テキスト・参考書等 |
テキストは使用しない。授業の中で適宜参考書を紹介する。東京とその周辺地域の地図で,講義中に出てくる場所の確認をするとよい。授業の中で出てくるキーワードを調べる際には,以下の本がおすすめ。 (参考書)藤井 正・神谷浩夫編著 2014.『よくわかる都市地理学』ミネルヴァ書房. |
成績評価方法 |
授業時間外の作業を課すレポート・ミニテスト(50%)と,期末試験(50%)の成績で評価する。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
授業前後に受け付ける。 オフィスアワーは火曜2限。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
「地域環境の人文地理」を履修すると,人文地理学の全体像がよりよく理解できる。 この授業は地理環境学科のJABEE学習・教育到達目標のA-1に相当する。 |
備考 |
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