授業方針・テーマ |
テーマ [数学の問題解決における物理学的方法]
この基礎ゼミナールの目的は身の回りの現象と数学を結びつけられるようになることです。また数学の問題を解く際に物理的直観を頼りにすることができるようにもなります。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
まずは話の内容を理解することが第一。その上で皆にわかりやすく説明できることが最終目標である。 習得できる能力等は以下の通りである:
・受動的な学習から、自ら調べ、考えるための方法を習得 ・成果を発表するときの文章、表現、プレゼンテーション能力の習得 ・課題を見つけ共同研究・ディスカッションを行う為の能力を習得 ・数学的なものの見方、考え方の体験 ・情報活用能力の習得 |
授業計画・内容 授業方法 |
受講生はいくつかの少人数の班に分かれる。テキストの問題を各班で議論しそれをテーマとし解いてきて,黒板の前で発表する。PC(パワーポイント)などを使いその内容を発表する。
第1回 基礎ゼミナールガイダンス 第2回 本ゼミナールのガイダンス(班決め、自己紹介等) 第3回--第12回 各班による討論(テキストの内容を理解し,問題を解いてきて,前で説明する) 第13回--第14回 各自レポート・スライドの作成(入力方法の指導と添削は講義時間内に行います) 第15回 結び
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授業外学習 |
1.本文を読んで章末の演習問題も解いておく:
2.レポートにまとめて,スライドで他の受講者に説明: レポートとスライドのサンプルファイルはkibacoで配布します。受講者は講義時間外にレポートと最終発表のスライドを作成することになります(レポートはPC入力)。最終レポートは各自がA4用紙4枚に要旨としてまとめます。 |
テキスト・参考書等 |
機械じかけの数学 : リーマンの定理、オイラーの公式への力学的アプローチ ; マーク・レヴィ(著), 松浦俊輔(翻訳)
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成績評価方法 |
出席点(普段の質問回数も点に加える)にレポート点と発表点を追加する。特に他のグループの発表に質問をする積極的な学生には質問点をかなり追加します。成績は5段階評価です。欠席せず,レポートを提出し,発表をしている場合「4」。正当な理由なく4回以上欠席した場合は不合格となるので注意すること。なお前で1回以上発表することも,単位取得には不可欠な条件とします。
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質問受付方法 (オフィスアワー等) |
講義担当者が講義時間中に部屋を巡回してます。その間に質問や議論をして疑問点を解決してもらうのが最も効率が良い。メールでの質問はいつでも受け付けます。 オフィスアワー:初回にアナウンスします |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
各班の配属学科は出来るだけ多様性を持たせます。 |
備考 |
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