シラバス照会

<< 最終更新日:2024年03月13日 >>
基本情報
科目種別 基礎科目群 授業番号 A0419
学期 前期 曜日
科目 基礎ゼミナール 時限 5限
担当教員 渋谷 正弘 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目

特別申請科目

担当教員一覧

教員 所属
渋谷 正弘 電子情報システム工学科

詳細情報
授業方針・テーマ テーマ【カイゼン(Kaizen)を知り"問題発見・着眼力”を向上させよう】
カイゼン(改善)はIndustrial Engineering(IE)という世界で誕生しました。日本ではIEを「生産工学」「経営工学」と呼ばれています。カイゼンとは、現在行っている仕事、あるいは働いている”場”から発生している問題点を発見、次いでその問題の分析、その分析結果に基づいて打つべき改善へのアイデアを検討、そして試行という一連のプロセスを促す考え方の道標といえます。
本ゼミナールでは、自ら見つけたテーマについて、自ら考え・取り組むことで、カイゼンを能動的に習得することを目指します。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
・何気ない日常的な事象に潜む問題点の発見により、問題発見視点・能力を養う。
・相互プレゼン・意見交換を通じて、他者の問題意識を理解し、問題意識の向上を図る。
・グループワークを通じて、豊かなコミュニケーション能力を養う。
授業計画・内容
授業方法
【授業計画・内容】
第1回 基礎ゼミナールガイダンス(新入生全体)
第2回 趣旨説明、授業の進め方、受講者の自己紹介,班分け
第3~13回 個別調査・検討.班ごとのプレゼンテーション,及び全員参加のディスカッション
 ※数回程度IEの技を解説しカイゼン案を立案する
第14回 最終発表会
第15回 まとめ,レポート提出

【授業方法】
 ・カイゼンに関する知識を講義し、演習を通して理解する。
 ・一枚の写真:日常に潜む(不可解な)事象を問題意識をもって撮影(観察)する。
 ・観察によって得られた気づきを多様な視点から解釈する(個人、グループワーク)
 ・解釈を踏まえて問題解決のアイディアを発想する。

【心構え】
 ・何気ない日常的な事象でも「なぜだろう?」と普段から考える。
 ・様々な分野の知識・情報に接し、世の中のトレンドをキャッチする。
 ・自分自身や社会(場も含む)に対して、ありたい姿・あるべき姿を思い描くようにする。
授業外学習 毎回の授業の際に、各自次回までに行ってくる課題を設定し、その結果を持ちよって次回の作業を行うこ
とになります。
テキスト・参考書等 必要に応じて資料を配布します。参考書等は適宜紹介します。
成績評価方法 出席を重視し、調査・討論への参加姿勢、発表姿勢、小レポート(各回の作業報告)、最終報告書の内
容、最終発表会の様子を総合的に評価する。(5段階評価)
正当な理由なく4回以上欠席した場合は、不合格とする。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
質問は、電子メールにより随時受け付けます。また、面会による質問が必要な場合は、電子メールによって適宜、時間と場所を設定します
特記事項
(他の授業科目との関連性)
講義で用いる資料の配布やレポート提出などはkibacoを利用します。初回の講義までに、kibacoから本講義の自己登録をしておいてください。
備考