シラバス照会

<< 最終更新日:2024年03月13日 >>
基本情報
科目種別 基礎科目群 授業番号 A0131
学期 前期 曜日
科目 基礎ゼミナール 時限 5限
担当教員 松本 真之介 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目

特別申請科目

担当教員一覧

教員 所属
松本 真之介 放射線学科

詳細情報
授業方針・テーマ テーマ【災害に関するコミュニケーションについて】
 リスクコミュニケーションとクライシスコミュニケーションは、主に組織機関が災害を含むリスクや危機に対処する際に、情報の伝達と意思疎通を効果的に行うための手法を指す。
 本講義では、我が国で実際に発生した災害等(例:原子力発電所事故対応、新型コロナウィルス対応)に際して実施されたリスクコミュニケーションとクライシスコミュニケーションについて調査し、今後の災害に対する適切なコミュニケーションに対して議論を深める。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
 我が国の災害等に際するコミュニケーションを調査すること、更に調査結果を報告し他者と討論することを通じて「情報活用能力」と「コミュニケーション能力」を修得できる。
 更に、調査結果を踏まえてコミュニケーションがどのように実施されているかを考察することを通じて「論理的思考力」を修得できる。
授業計画・内容
授業方法
 担当教員の原子力行政に関する国家公務員としての経験から、コミュニケーションの概要についての講義を行う。
 学生は、原子力発電所事故対応や、新型コロナウィルス対応に関して実施されたコミュニケーションの調査を行う。その結果を基に、災害に関するコミュニケーションのあり方について検討・考察する。その結果を報告し議論する。

第 1回 基礎ゼミナールガイダンス
第 2回 災害に関するコミュニケーションの概要
第 3回 リスクコミュニケーション及びクライシスコミュニケーション
第 4回 パワーポイントによる発表原稿の作成法
第 5回 課題決定
第 6回 調査(1)
第 7回 調査(2)
第 8回 調査(3)
第 9回 調査結果に関する資料作成
第10回 中間発表
第11回 再調査(1)
第12回 再調査(2)
第13回 最終報告のための資料作成
第14回 最終報告会(1)
第15回 最終報告会(2)
授業外学習 発表原稿の作成等で授業内にできなかったことは、時間外に行い発表前に完成させ授業に臨むこと。
テキスト・参考書等 特に指定しない。
成績評価方法 発表内容(50%)、質問・討論(50%)により評価する。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
月曜日16:20~18:00、またはメールによりすること。

【連絡先】matsumoto.shinnosuke@tmu.ac.jp
特記事項
(他の授業科目との関連性)
この科目は実務経験のある教員等による授業科目である。
備考