授業方針・テーマ |
テーマ【科学技術の進歩と社会生活】 IoT,ロボット,AI,ICT 等の科学技術の進歩を背景に,科学技術が製造現場から日常生活の様々な場面でも活用され、労働生産性は大幅な向上が見込まれる.しかし,デジタル化により仕事が効率化し,ロボットが人間の労働に置き換わることにより雇用問題が生じる.また,科学技術の進歩にともなうエネルギーの大量消費は,生活の利便性向上とともに,地球温暖化や環境破壊をもたらした.科学技術を振興する上で、このような科学技術の持つ二面性と科学技術のあり方について議論・検討する.特に,現在のCO2削減技術が,本当にCO2削減に効果があるかといった緊急で重要な課題も歓迎する.受講生には調査への積極的参加さらには活発なグループ討論を期待する. 昨年度のテーマは以下であるである. ・AI (Artificial Intelligence, 人工知能) ・医療技術・生命倫理 ・宇宙開発 ・再生可能エネルギー ・原子力発電 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
・グループ討論や共同調査を通じて,豊かな人間関係を形成するために必要な力を身につける.(コミュニケーション能力) ・ 「調査し,まとめ,発表(表現)し,討論する」ための基本的な技術・能力を習得する.(情報活用 能力) ・ 「自ら学び,考え,行動する」という能動的な学習姿勢を身につける.(能動的学修姿勢) |
授業計画・内容 授業方法 |
第1回 基礎ゼミナールガイダンス 第2回 概要説明,グループ分け 第3回 グループ討論・調査 第4回 グループ討論・調査 第5回 グループ討論・調査 第6回 中間発表会資料準備 第7回 中間発表会(質疑応答) 第8回 中間発表会(質疑応答),中間レポート提出 第9回 グループ討論・調査 第10回 グループ討論・調査 第11回 グループ討論・調査 第12回 最終発表会資料準備 第13回 最終発表会,学生による相互評価,質疑応答 第14回 最終発表会,学生による相互評価,質疑応答 第15回 レポート提出,質疑応答,講評 |
授業外学習 |
毎回の授業後,グループ討論・調査内容をまとめるとともに,次回のグループ討論・調査のための資料準備をしておくこと.発表前には,資料の準備および発表の練習を十分行っておくこと. |
テキスト・参考書等 |
必要に応じて資料を配布する |
成績評価方法 |
・プレゼンテーション 30%,発表用資料30%,提出レポート 40%の割合で評価する. ・授業中の発言内容・プレゼンテーションに関しては,あらかじめ評価のための観点と達成具合を明示した採点基準を受講者に対して事前に公表し,それに基づいた評価を実施する.(コミュニケーション能 力) ・ 発表用資料については,文章構成,与えられた課題に対して収集した情報を適切に分析・考察してい るか,収集した情報をもとに自分の意見を適切に述べているか等を評価項目とする.(情報活用能力) ・ 提出レポートについては,課題・取組内容・提出状況を評価する.(能動的学修姿勢) |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
【オフィスアワー】:原則として火曜日3時限目としますので,質問等があれば研究室(日野キャンパス6-411)に来てください.メールや電話による質問も随時受け付けます. 【連絡先】:kkakehi@tmu.ac.jp, Tel:042-506-2453 (ダイヤルイン) |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
「グループ内での討論」「PCによるプレゼンテーションの実践」「個人やグループ調査」「プレゼンを通した全体での討論」 |
備考 |
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