授業方針・テーマ |
今日、中学校・高等学校が抱えるいじめや不登校、学級の荒れといった様々な課題に向き合う教師の実態や授業実践について理解を深める。また、学習指導要領で定められる基礎的・基本的な知識・技能の習得を目指す授業カリキュラムの構築方法や、情報機器をいかした授業方法、生徒の動機付けをたかめる学習評価のあり方について講義する。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
中等教育において、これからの社会を担う子どもの資質・能力を育成するための授業を構築する上で必要となる教育の方法、技術、情報機器及び教材の活用に関する基礎的な知識と技術を身につける。 |
授業計画・内容 授業方法 |
本授業は講義形式で実施する。なお、講義終了時にはコメントシートの提出を求める。 第1回:学びとはなにか?「新しい学力」について考える 第2回:「新しい学力」の指導法や教師の専門性 第3回:いじめや不登校の実態と対応 第4回:学習論の系譜と個人差に応じた指導 第5回:授業デザインと教師の専門性 第6回:教育評価の基礎理論と多様な評価方法 第7回:指導要録,通知表,調査様式を使ったカルテの作成 第8回:まとめと試験 |
授業外学習 |
配布資料を読んで授業に臨むことが望ましい。 レポート課題を提示した場合は、作成した上で授業に臨むこと。 |
テキスト・参考書等 |
(参考書)佐藤学著『教育の方法』左右社 2010年 |
成績評価方法 |
授業中に課す課題(30%)と最終試験(70%)によって総合的に評価する。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
質問は授業終了時に受け付ける。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
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備考 |
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