授業方針・テーマ |
本科目では、インターネットをはじめとする現在の情報化社会の起源や系譜をたどることで、テクノロジーと社会の関わりについて考察する。とくに20世紀半ばから現在を対象に、情報化社会をかたちづくってきた技術的思想がどのような変遷をとげてきたのかを、古典的論文や書物を読むことで把握する。 授業では文献の輪読、議論、および要約を外部に公開するサイトの制作を行う。
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習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
1.デジタルテクノロジーの系譜をたどり、主要な人物、思想、技術について理解する。 2.書物・論文を、関連情報の収集とともに読解し発表できるようになる。 3.輪読を通じて得た知見を他者と共有できるようになる。 |
授業計画・内容 授業方法 |
第01回 オリエンテーション 第02回 文献紹介(1) 第03回 文献紹介(2) 第04回 輪読担当決め、輪読発表手順の説明 第05回 輪読(1) 第06回 輪読(2) 第07回 輪読(3) 第08回 輪読(4) 第09回 輪読(5) 第10回 輪読(6) 第11回 輪読共有サイトの制作(1) 第12回 輪読共有サイトの制作(2) 第13回 輪読共有サイトの制作(3) 第14回 輪読共有サイトの制作(4) 第15回 まとめ、振りかえり |
授業外学習 |
授業の中でその都度課題を出す。輪読中は、毎回予習復習をすること。 文献の入手・複写のため、大学図書館・公立図書館等を利用する必要がある。 |
テキスト・参考書等 |
Wardrip-Fruin, Noah and Montfort, Nick, 2003, The New Media Reader, The MIT Press. そのほか講義内で紹介する。 |
成績評価方法 |
試験(レポート・課題)50%、平常点(授業への参加と貢献)50% |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
授業内とオンラインで随時受け付ける。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
本科目は作品制作などを主体とした演習・実習ではない。 他学域からの受講も歓迎する。 他学域の学生が受講を希望する場合は、履修申請前に担当教員に了解を得ること。 |
備考 |
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